分散ストレージ技術「Ceph」のからくり (中井悦司氏)
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こんにちは。私が運営支援しているCTC教育サービスのコラムコーナーで標記のコラムが公開されました。
レッドハット エバンジェリストである中井悦司氏には月2回の更新で毎月最新のOSSに関する話題を中心に提供いただいています。
今号は分散ストレージ技術「Ceph」のお話です。
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はじめに
先日、東京でLinuxCon Japanが開催されましたが、そのプログラムの一部として、「Gluster Community Day」というミニイベントが開催されました。タイトル通り、GlusterFSのコミュニティイベントですが、今回は特別枠(?)として、「Ceph(セフ)」のプレゼンテーションがありました(*1)。
Cephは、GlusterFSと同様に、オープンソースとして開発される分散ストレージ技術ですが、「分散ファイルシステム」だけではなく、分 散型のオブジェクトストアやブロックデバイスとしても利用できるという特徴があります。当日のプレゼンでは、Cephの内部構造や分散配置のアルゴリズム にまで踏み込んだ説明があり、筆者もいろいろと勉強になりました。今回は、このプレゼンで勉強したばかりの知識を元に、「何でもこなす」不思議なストレー ジ技術、Cephの仕組みを解説したいと思います。
(この続きは以下をご覧ください)
http://www.school.ctc-g.co.jp/columns/nakai/nakai44.html
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