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志茂吉建氏のRubyコラム『構造体の美学』

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Rails技術者認定試験運営委員会の吉政でございます。

私が企画したコラムの件です。Rails技術者認定試験運営委員会のオーナーでもあるヒューマンリソシアが志茂吉建氏のRubyコラム『構造体の美学』を公開しています。

今回はRubyの構造体について、分かりやすく簡単にまとめていただきました。興味がある方はご覧ください。

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Rubyの構造体は、Structです。C言語などにも構造体はあります。1つまたは複数の値をまとめて扱うことができます。Rubyはオブジェク ト志向 言語などで構造体を利用せず、クラスを定義すればいいかもしれませんが、クラスと比べて簡単に定義することができますので紹介させて頂きます。今回は、 name, phoneという2つのメンバー変数をまとめて扱うクラスまたは構造体を定義します。

リスト1 クラスの定義

# -*- encoding: utf-8 -*-
require ‘pp’

class Foo
 def name
  @name
 end

 def name=(name)
  @name=name
 end

 def phone
  @phone
 end

 def phone=(phone)
  @phone=phone
 end
end

foo = Foo.new
foo.name = “Yoshitake SHIMO”
foo.phone = “080-XXXX-YYYY”

pp foo

リスト2 構造体の定義

# -*- encoding: utf-8 -*-
require ‘pp’

Foo = Struct.new(:name, :phone)

foo = Foo.new
foo.name=”Yoshitake SHIMO”
foo.phone=”080-XXXX-YYYY”

pp foo


(この続きは以下のコラム本文をご覧ください)
http://resocia.jp/column/351/

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