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業績を向上させる技術がUX(ユーザエクスペリエンス)ですが、その神髄や最新の技術を知っていますか?

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おはようございます。いよいよ来週11月21日がUX(ユーザエクスペリエンス)とマルチブラウザ対応アプリの最新開発技術と導入方法論、事例がわかるセミナーになります。

昨年は400名オーバーという大規模で行いましたが、今年は本当に聞きたい人に絞りみっちり話したいということで、40名定員でコアな話をすることになりました。

UX(ユーザエクスペリエンス)といえば、海外が先行している技術で、簡単にいうと、使い勝手を向上させ、操作性を向上させるだけではなく、使っている人がマニュアルを読まなくても使えたり、使うたびに発見があったり、生産性が上がったりするような画面に関する技術です。

UIと何が違うのかという話もよく出ますが、UIは、人と機械間の相互作業のための空間として定義できます。UIの目的はユーザーが効果的に機械を操作し、機械がユーザーの意図どおりに動作し、人にその結果をフィードバックできるようにすることです。

一方でUXは「eXperience(体験)」です。つまり、UIは客観的な事実であり、UXは主観的な感じ方ということです。例えば、「自動車(客観的な事実)」と「運転(主観的な感情)」と同じ関係です。自動車がUIで運転がUXなのです。UXは主観的な感じ方なので、人によって違います。

これが、どのくらい効果を上げるかといえば、コンシューマー製品やパッケージ製品やスマホアプリなど既製品は販売時に画面が決まっているので、はっきり言えば売り上げに影響が出るくらいのインパクトがあります。韓国のスマホ関係のメディアでは、UXの出来がスマホの売り上げの明暗を分けたという記事もでています。それにそもそもiPhoneが売れている最大の理由の一つにUXがあげられています。

このUXは実は日本人が弱い分野でもあるような気がします。特にIT分野ではそうかもしれません。IT分野でUXに秀でた日本のIT製品ってありますでしょうか?

UXの分野でよくあげられる成功事例はアップル、Googleなどすべて海外製のモノばかりです。

一方日本の業務システムはUXがだめというか、まったく意識されていないといってもよいくらいのものだと私は感じています。日本の業務システムの画面はどのように作られていますでしょうか?顧客の窓口の人に対して、提案をして、お客様が社内で検討して、合意したものを開発しますが、スケジュールや予算、技術的な理由で、違う内容になることもしばしばです。そもそも画面設計者は上流工程でおしまいということも多いですよね。なんだか機能主義で、画面に関することは全く意識されていないような時も多いです。

UXが採用されているシステム開発は、最後の検証時においてもUXデザイナーが検証して、UXデザイナーが基本合意した画面と違う場合は、要件未達として修正要件に上がります。日本の業務システムの開発プロジェクトでは考えられないことですよね。

何故、そこまでUXにこだわるのでしょうか?

海外ではUXを採用した業務システム事例が多くあります。その事例を見ると残業代が減少したり、生産性が20%向上したりと、明確な数値向上事例が多くあります。

業務生産性が20%向上したら売り上げが上がりそうですよね。残業代が減れば、コストが下がりますよね。しかも、生産量を変えずにです。

これこそが、UXの神髄なのです

でも、UXの導入方法やプロジェクトの進め方など知らない人がほとんどではないでしょうか?そこで、企画したのが、UX(ユーザエクスペリエンス)とマルチブラウザ対応アプリの最新開発技術と導入方法論、事例がわかるセミナーです。 

11月21日東京開催、参加無料です。

UXの導入方法論、最新の技術(UXメタモデルは日本初公開)と事例を解説します。興味があるかたはこちらをご覧ください。

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