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テクニカルコラム「冷却容量、空調効率指標PUE」 (杉田正氏 @sugipooh)

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おはようございます。吉政創成の吉政でございます。

私がプロデュース支援しているCTC教育サービスでテクニカルコラム「冷却容量、空調効率指標PUE」 (杉田正氏 @sugipooh)を公開いただきました。


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データセンターを利用する場合、ラックを借りるコロケーションサービスとサーバーを借りるホスティングサービスと大きく2つに分かれます。この2つのサービスコストに大きく関係するのが、1ラック当たりの冷却容量や、空調効率指標PUEです。

 サーバー利用料やデータセンター設備は償却費として何年間から分割された月額がコストになります。データセンターは数十億円も掛けて建築されるビルも多いですが15年償却から30年償却ですので36億円掛けて建設されても、1年1.2億円、1か月1,000万円、総ラック数が500であれば、1ラックの借用コストに占めるデータセンター建築費はわずか2万円になります。
 60万円のサーバーを借りる(レンタルする)時、日本の法律では5年償却ですので1/60となり借用コストのうち1万円になります。サーバーは1ラックに5台程度収納するとして、サーバーに掛かるデータセンター建築費コストは2千円になるのです。
 これにサーバー管理人件費やユーザーサポートコスト、電気代、利益が加わるのですが、サーバー管理人件費は1,000台/1人から最新オーケストラシステム(CloudStack、OpenStack)を使い、監視ツールもオープンソフトであるZabbixなどを使えば、もっと多くの台数を管理できる時代となり下がる傾向です。ただし、24時間365日監視のため交代要員も必要です。

(この続きは以下のコラム本文をご覧ください)
http://www.school.ctc-g.co.jp/columns/sugipooh/sugipooh05.html

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