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経理マン向けITコラム「似ているようで全く違う、UIとUX」

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おはようございます。吉政創成の吉政でございます。

私がプロデュース支援している鈴与シンワートで、標記のコラムが公開されました。

このコラムでは経理関係の方にもっとITのことを面白く理解していただこうと、身近なITから会計システムのITまで幅広く、ITについて極力専門用語を使用せずに解説していきたいと考えています。

今回はUIとUXの話です。単に使いやすいではなく、使うことによって業務効率が向上するコンピュータの新技術のお話です。

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「UX(ユーザエクスペリエンス=ユーザ体験)」とは、ある製品を使用してみてどうだったか、という利用者の体感のことをいいます。
「スムーズに使えてストレスがなかった」「よくわからないけど使いにくかった」というような、包括的な感想です。

ユーザに良いユーザ体験を与えられるかどうかの要因は、とても多岐に渡ります。
例えば、ネットショッピングにおいて、どうやって商品を買い物カゴに入れるのか、決済が終了するまでに何回画面が切り替わるのか、どのように個人情報を入 力するのか、など、様々な段階を踏んで、「使いやすかった」と思ってもらえるのか、「使いにくかった」と思われてしまうのかが決まります。

良いユーザ体験を与えることができれば、顧客満足の向上につながります。
最近では、ユーザエクスペリエンスデザイナーという、専門の職業もあります。
ユーザ体験の設計には、様々な専門知識が必要です。
UIもそのうちの1つですが、他にはIA(インフォメーションアーキテクチャ)、アクセシビリティ、インタラクションデザイン、ビジュアルデザイン、ユーザビリティ、などがあります。
人間工学や心理学も関係しています。
人間工学とは、人間の使いやすいものはどんなものか、何が人間の感情に影響するのか、どうやって人間の行動を誘導させるか、などを把握し、実際のデザインに活かす学問です。

現在は、ぱっと見わかりやすいUIのデザインだけでなく、より幅広い分野の総まとめともいえるユーザ体験の向上が注目されています。
ITが日常に浸透しているため、IT分野外の専門知識も、IT分野に取り込まれるようになっているのですね。

(この続きは以下をご覧ください)
http://www.shinwart.co.jp/ss/column/004/

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