経理マン向けITコラム「インデックス化で効率的な検索を」
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こんばんは。吉政創成の吉政でございます。
私がプロデュース支援している鈴与シンワートで、標記のコラムが公開されました。
このコラムでは経理関係の方にもっとITのことを面白く理解していただこうと、身近なITから会計システムのITまで幅広く、ITについて極力専門用語を使用せずに解説していきたいと考えています。
今回はインデックスの話です。
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みなさんは探し物をするとき、どのように探していますか。失くした物でしたら最後に記憶があった場所まで戻り、順路を追って探すといったコツがありますよね。
あるいは勘で探していますか…?
コンピュータを使っていて便利だな、と思うことの一つは、検索が速いことではないでしょうか。
例えば、1,000枚の写真の中から1秒もかからずに、目当ての写真を探し出してくれます。
ところが、写真が10万枚も溜まってしまったらどうでしょう。
個人ではそこまで溜まらないかもしれませんが、会社レベルであれば万単位のファイル所持はあり得ることです。
1,000枚で1秒かかっていた検索時間は、10万枚になると100秒もかかってしまうのでしょうか。
結論から言うと、そんなことはありません。
コンピュータ検索は古くから研究されてきた分野で、効率的な検索方法が多く存在します。
コンピュータ以外で使われている手法も取り入れられています。
一つは、「二分探索」という検索方法があります。
順序良く並べられたデータの中から効率的に検索をする方法で、私たちが辞書を開くときの方法と似ています。
(この続きは以下をご覧ください)
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