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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

ハングリーな40代50代60代でいきたい

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社会人歴20年を超え、周りを見ると、成功している人は盤石な基盤を持ち充実しています。こういう方々の仕事に費やす時間は結構効率的で、夜はプライベートの時間を持てたりしています。まさに本当の意味でのリア充実です。この効率的な基盤はチームワークのなせる業であり、実現は難しいですが機能し始めると面白く、そして効率的なのだと思います。

一方、生涯個人事務所として歩いていく私は、どんなに作業を効率化しても重要な業務の大半を自分で対応しなければなりません。つまり、個人事務所でハイパフォーマンスを維持するためには「能力の高さ」もさることながら「パワー」がとても重要なのです。

そこで、50代以降のパワーを持続するために週2でジムに通い体力的に着々と強化できるイメージを固めています。

しかし、一方で「パワー」は体力的なことと精神的なことの二つで成り立っています。よって精神的な部分も強化していかねばなりません。この部分はまさに修業です。気持ち的には毎月滝行でもしたい気分ですが、毎月行くわけにもいかないので、日々行えることを模索していきたいです。

いつまでもハングリーな心を維持するためには何が必要なのか。
いつまでも新鮮な心を維持するためには何が必要なのか。
いつまでも仕事への美学を追求s続けるためには何が必要なのか。

理想的な生涯個人事務所のイメージは、自分の理想的な作品を求め続ける陶芸家のようなイメージです。それは生涯追求し続ける「道」なのです。

そういう意味ではまだまだ精神的には甘いですね。

一方で苦行を続けられないこの性格なので、単純にストイックなだけでは、自分は開花しないと思っています。飴と鞭を自分で作りだし、それを循環できるサイクルを創ろうと思っています。今年の目標を達成したら、自分にご褒美をあげようと決め、そしていけている自分のイメージを持ちつつ頑張るのがいいですね。幸い飲めないので小金は割とたまります。がんばったご褒美によいスーツ買ったり、いいパソコン買ったり、そんな感じで行くのが自分にはあっているかもしれません。

さて、目指すべき仕事のイメージです。稚拙な表現ですが、どのような仕事でも受けた仕事に対して、魂がのった生きている企画とその原動力を提供できるようになりたいです。

事業が成功しない理由は会社によって様々な理由があります。私が受ける仕事の場合、その理由は言葉に出してはいけないことが多いです。言葉に出した瞬間に、マイナスの動きをはじめたり、停滞してしまうような理由だからこそ、外部の私に委託するように思えます。そのぼんやりと内部で理解されている事業が進まない理由を、行動で解決し、お客様の社内に活動していく原動力というか永久機関を作ることが私の仕事です。

私が極めたいのはまさにこの仕事です。そして、そのプロジェクトから優秀なマーケッターが育ち、弊社との契約終了後にそのマーケッターの力で事業が大成功する。それこそが弊社の成功イメージであり、吉政創成の「成長を創る」という名前の由来でもあります。

弊社が行っているのは分かり易くマーケティングアウトソーシングと説明していますが、本質的に行っているのは事業立ち上げの原動力を作ることです。私はこの分野の達人として、多くの作品を残したいです。

そして20年後ー。

このノウハウを誰かに引き継ぎたいです。このノウハウを引き継ぎたいと思われるよう、引き継げるだけの納得できるノウハウを身に着けたいです。

もしかしたら、誰かに引き継ぐというより、本を書くかも知れません。
書いた本は出版するか、無料でネット公開するか、いろいろ考えています。

それでは今日はこの辺で失礼します。

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