オルタナティブ・ブログ > 吉政忠志のベンチャービジネス千里眼 >

IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

私立がいいのか公立がいいのか(子供の教育の話)

»

休日モードのブログです。

私立がいいのか公立がいいのか、小学校、中学校、高校、大学と、様々な選択肢があります。うちは幼稚園の時に決めました。結果として二人の子供はお受験ガイドに載っている私立学校に通っています。

最終的に、公立と私立のどっちがいいのか?

場所によっても学校によっても違うでしょうし、子供の性格によっても違うでしょうし、そもそも親の教育方針によっても違うでしょう。

どちらがいいかなんて私にはよくわかりません。

結局誰にでも平等に24時間が与えられているので、のびのび遊ばせるのもとても良いことですし、何か部活に打ち込むのもよいですし、それは本当に様々だと思うのです。誰もその子供の将来を保証できないので、その上の教育方針について、どうこう言えないです。

ただ、うちの教育方針からすると親子一致で私立になった次第です。
子供には小さなころから、自分で決める習慣をつけさせるために、学校をいろいろ見て自分で決めさせました。子供が選んだ学校は私立の学校でした。私立で勉強も全開。部活も全開。「とにかく思いっきりやる!」という感じですね。

うちは「先手必勝、どうせやるなら先にやっておく感じ」なので、親も私立が良かったです。私が子供のころ、世界トップクラスの学力を持つ日本の学生でしたが、今は順位が下がってきています。つまり、ほかのアジアの国の学生に抜かれている状況です。一方、公立と私立ではっきり言える違いは、カリキュラムの進捗です。小学校6年分の教育を4年で終わらせて、さらに難しい分野をやるというのは本当でした。この勉強が詰め込みであればよくないのですが、自発的学習であればよいと思うのです。世界の状況、日本の状況、子供たちが将来直面する可能性を、見せることで、子供の本気度合いが変わると思っています。

小学生新聞やニュースを見て、なぜそういうことが起こるのか、どうすれば、どうなればこんな大人になるのか、なってしまうのかを話すことが多いです。それにより漠然とですが、子供は自分の将来のことを意識し始めます。その意識することが個人的に重要だと思っています。

「やらされる勉強ではなく、自ら自分のために行う勉強」が一番良いと考え、それを実践しています。こんな風に書くと、「すごく頭がいいお子さんなのですね」と思われそうですが、そこはそこ、私が親なので、大したことはないです。ただ、大したことがない継承遺伝子でも、一生懸命頑張って、自分の道を切り開いでほしいと思うのです。

娘よ、新しい道を切り開け!
息子よ、その調子だ!
ガンバレ子供たち!

Family201108

Comment(0)