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リシアに挑戦(熱帯魚の話)

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先日、3年も我が水槽にいたクラウンテール・ベタが亡くなりました。
ショップで販売されているのは通常生後3か月から半年ですので、4年ほど生きたことになります。ベタの寿命は通常2年から3年ですので、ベタとしてはかなり長寿でした。

最後のほうは、いつも葉っぱの上に横たわって休んでいました。(まるで縁側で日向ぼっこをしているおじいちゃんの様でした) 

Betta20120707 ベタはタイのメコン川原産の熱帯魚です。別名「闘魚」と言われており、1つの水槽で混泳させると、相手が死ぬまで闘いを続けます。気性が荒いかと思えば、人に対してはそうでもなく、ちゃんと飼えば、なつきます。お腹がへれば、水槽のふちによってきて、ヒレをパタパタしながら口をパクパクし、頭をクイクイと上に振って「エサをちょうだい」とコミュニケーションが取れます。それが結構可愛かったりw あとは、弱酸性から中性の水質が好きなので、弱アルカリ性系の熱帯魚と一緒には飼わないように、水流がないのがいいです。おっと、前置きが長くありましたが、おじいちゃんベタが亡くなったので、またベタを探していたところ、愛嬌たっぷりの真っ青なハーフムーンベタ(左側の写真が実際の我が家の新しい小さな家族ですw)と出合い、飼うことにしました。なかなかの美形です。

その時に熱帯魚屋さんで出会ったのが水草のリシアです。リシアと言えば、以前、本で見かけたことがある、葉っぱの先に気泡を作り、宝石のような輝きをつくる水草です。それにチャレンジしてみたくなり、衝動買いで、リシアを購入しました。ということでベタはタンクメイトとして水草水槽の主となりましたw

Risia201206_2 リシアはこんな感じの水草です。

このように立派になるにはまだ時間がかかるようです。とりあえずもとになる苗みたいなものを買い、CO2を添加させなければいけないので、CO2キットをセットし、肥料を与えて準備完了させました。ちなみに、CO2添加は夜間は控えたほうがよいようです。夜間も与え続けると夜間は水草が光合成をしないので、水槽内が酸欠になり生体が死滅する恐れが有るそうです。ベタはそういういみでも初心者の水草水槽には適しています。万が一酸欠になった時でも、ベタは酸欠には強いのです。(酸欠が好きなわけではないと思います)

ちなみに、水草水槽と熱帯魚飼育は同じような感じに思えますが、趣味としては別カテゴリです。水草水槽は熱帯魚飼育ではなく園芸ですw 肥料をあげて土壌を豊かにしてみたり、水質の管理もしっかりしなければいけなかったりw

Suisou20120707 うちの水草水槽の現状はこんな感じです。

水槽が少し濁っているのは麦飯石リキッドのせいです。左下の黒いプラスティックのボックスがリシアの苗床です。既にCO2の添加が効いているようで、気泡ができ始めています。順調にいくと、この後成長し、上の写真のようになるそうです。ちなみに、ショップの人に聞いたのですが、LEDは水草にはあまり向いていなく、従来型のライトのほうが成長が早いそうです。成長が楽しみです。

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