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四国旅行二日目:日露戦争の立役者「秋山好古・真之兄弟」に会ってきました。

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※四国旅行一日目「竜馬に会ってきました」はこちら

四国旅行二日目は、愛媛に行きました。息子は司馬遼太郎の「坂の上の雲」が大好きで、息子の今回の旅行一番の目的が坂の上の雲ミュージアムでした。
一緒に写っているのは、当時の勲章(本物)を付けた震災ボランティアの方です。軍服を着ながら写真撮影をして募金を呼び掛けています。ちょっとだけ募金してきました。息子は「特別だよw」とのことで、軍刀を持たせてもらって満面の笑みでパシャリ!
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ミュージアムの中は撮影ができないので、ご紹介できず残念ですが、充実した資料とビデオがたくさんあり、結構時間をかけてみてました。初めて知りましたが、当時の明治政府は国民から広く政策を募集し、実際に良く採用されていたそうです。採用された施策は国民の寄付によって実行された例も多くあり、全国でまちまちだった、長さの基準も長野の農民の労力と資材で調査・決定されたりもしています。また、現在とほぼ同じ小学校数である24000校の小学校も国民の寄付によってできています。国民が国のために団結し、参加して国を作った時代なのだと思います。

良いことは採用しどんどん改善・改革している姿が素晴らしかったです。

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秋山好古・真之生誕の家を見てきました。兄の秋山好古氏は陸軍の将軍で弟の秋山真之氏は海軍の参謀です。著名な二人をここで説明するのはやめておきますが、真之氏の「熟慮断行」という言葉が印象に残りました。「熟慮断行」。素晴らしい言葉ですね。現代はスピードが重要な時代になってきていますが、基本戦略立案など、重要な一手を実施する際は「熟慮断行」という言葉は今でも重要だと思います。

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日本最古の温泉宿で重要文化財の道後温泉本館に行きました。
ここは「千と千尋の神隠し」のモデルとなった湯殿です。
実際そんな感じの湯殿でした。一応すべてのお風呂に入ってきましたが、ちょっと高め(それでも1500円/人:個室お茶+坊ちゃん団子付)で入れる「霊の湯」はそれほど人もいなく、本当にゆったりできました。温泉が流れてくる大きな石の筒があって、漢詩のような文字が書いてあり、和風ながら異空間的な雰囲気があります。ちょっと不思議な感じがよかったです。

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その後、天下の名城「松山城」に行きました。物凄く大きくて美しく堅牢なお城でした。ロープウェイで途中まで登り、そこから歩いて天守閣を目指します。城壁が高く、天守閣までの道のりが結構険しかったです。登りながら見る、城壁とお城の建物がとにかく美しくて、素晴らしかったです。来てよかったです。

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最後は、うどんでしめる。お店の名前は「つるちゃん」。ここのお店の「トマトクリームうどん」は超絶品。毎日通いたいくらい! 松山は美味しく、美しく、いい町でした。

3日はしまなみ海道「伯方」へGO!

「伯方」、「は!か!た!のしおっ!」の「伯方」です。

三日目の日記はこちらをご覧ください。

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