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短編コラム「ストレージソフトの市場動向」

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皆様、こんばんは。吉政創成の吉政でございます。

本日、標記のコラムを掲載したメールマガジンをお客様であるコアマイクロシステムズが発行しましたのでお伝えします。今号の目次は以下の通りです。

[News & Topics]

◇3月7日発表

コアマイクロシステムズ、仮想化環境向け最適化高速統合ストレージ
「Prime STOR SUPERTIER」を3月7日より発売開始

~世界最高速クラスの300万IOPSを実現した仮想環境向けグリーンストレージ~

[ストレージ・マーケティングコラム]

第八回:ストレージソフトの市場動向

メルマガの全文をご覧になりたい方は以下をご覧ください。
021_CNL.pdfをダウンロード

表記のコラムについては以下をご覧ください。

第八回:ストレージソフトの市場動向

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「ストレージソフト」と書けば、たいがいの人は「ストレージを管理するソフトなんでしょ?」と思うと思います。それはそれであたりですが、反面「ストレージソフトっていう市場ってあるんですね」と感じる人も多いと思います。

「ストレージソフト」の強みは、安価なストレージでも高価なストレージ並みの機能を実現できたり、メーカー混在のストレージ環境を一元管理できたりします。

少し前に発表された「ストレージソフト」市場のデータを見るとものすごい安定成長市場でした。不況にも負けず、確実に4%前後で伸びている市場です。ついに日本市場で686億円市場になりました。

※データの詳細はBCN3月5日号のP18をご覧ください。

不況に関係がなく、成長している関連指標を想像すれば、恐らく新規の生成データ量が適切だと思います。こちらも不況に関係なく毎年増え続け、とうとう2015年には年間で8.4エクサバイト(全世界)に達するそうです。

保管しなければならないデータは増え続け、ストレージの増設が必要になったりします。その時に当時のストレージ機種は既に販売停止になっていたり、より良い他メーカーのストレージが出ていたりします。様々な理由があって、最近ストレージは単一メーカーで使用されないケースが多くなってきたと思います。そうなるとやはりストレージソフトというものが必要不可欠になってきます。

そこで、一押しのストレージソフトをご紹介します。

日本で弊社がサポートしている「NexentaStor(ネクゼンタストア)」をご存じでしょうか?「NexentaStor」はOpenSolarisの後継のようなソフトで、Ubuntuの技術も採用した使いやすく堅牢な、いいとこどりのストレージソフトウェアです。最近は大手クラウドの配下のストレージとしても採用されており、今後の普及が楽しみです。ちなみに本日発表された「Prime STOR SUPERTIER」にも採用されています。興味がある方は以下のページや資料をご覧ください。

「NexentaStor」の詳細は以下をご覧ください。
http://www.cmsinc.co.jp/products/nexentastor.html

「NexentaStor」の技術資料は以下をご覧ください。
http://www.cmsinc.co.jp/doccenter/index.html

(マーケティング・アドバイザー 吉政忠志)

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