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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

メールを送るときも指さし確認しましょう(KY(危険予知)研修)

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仕事のミスでいうける損害は目に見えるものと見えないものがあります。

見える損害は損害賠償などの実害になり、見えない損害は信頼です。

これはどちらも痛い話ですよね。

会社が大きくても会社が小さくても痛いです。

特に私のような個人事業主でも痛いものは痛いですし、場合によってはビジネス生命にかかるようなリスクは日常的に存在しています。

例えば気を付けているのは、「個人情報を持たないこと」です。
社業でマーケティング支援をしているので、メールマガジンの送付を依頼されることもあります。メールマガジンの送付を受けると、ものすごい数の個人情報を持つことになるので、漏えいしたら大変なことになります。

しかし、何でもかんでも断ることはできないですよね。身近なリスクとしてはメールだったりします。お客様の大事な情報を他のお客様に送付してしまっては大変です。

そんな時に、弊社のお客様であるCTC教育サービスの社内研修が社外サービスに展開された「KY(危険予知)研修」でした。これはCTC社が長いビジネスの中で経験から得たものを体系だてたもので、人気の研修コースです。

メールは日々使うツールです。それ故に、常にリスクと隣り合わせでもあります。宛先確認、添付ファイル確認など、一つづつ指を指してメールを送付する癖をつけるだけで相当違うと思います。

そういった危険予知の研修がありますので、興味がある方は以下をご覧ください。

KY(危険予知)とは、製造業や建設業の現場等において広く取り入れられている労働災害防止のための概念です。CTC様は、ITシステムを「社会を 支える重要インフラ」の一つと捉え、ITシステムの運用現場にKYの概念を取り入れることで人的ミスによるシステムトラブル撲滅を目指すHEZ(ヒューマ ンエラーゼロ)活動に、1999年から取り組んでいます。社内向けKY研修はこのHEZ活動の啓蒙・教育を目的に、CTCテクノロジー全従業員及びCTC のエンジニアを対象に実施している社内研修で、2010年度までに延べ13000名の従業員が受講しているそうです。かなりこなれている研修です。

KY研修には、以下の3つのコースをご用意しております。
・基礎コース: 現場で作業する一般社員向けの基礎コースです。
・フォローアップコース :基礎コースを受講済みの方向けのコースです。
・マネージャーコース: 管理者として、部署の課題を発見する感性を磨きます。

上記コースは全て、現在のところ1社向け研修としてのみご提供しております。

参考価格:各コース 16名様以上 50万円~ ←価格はがんばってくれると思います!!

ご興味のある方は、下記までお問合せください。

CTCテクノロジー株式会社 サービスビジネス営業推進部
E-Mail: kyouiku【@】ctc-g.co.jp / TEL:03-6238-6810
上記の【@】を@に置き換えてください。

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