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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

「来年のことを言うと鬼が笑う」というが、ビジネスでは計画が無ければ笑われますよね

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さて、今年もあと2カ月になりました。

古来の言葉に「来年のことを言うと鬼が笑う」というのがあります。

その意味は、「閻魔大王の手下である鬼は人の死ぬ時期を知ることができるので、来年死ぬ予定がある人が来年の予定や夢を希望を持って話していると、鬼に笑われてしまう」ということです。この言葉の意味は「来年の予定を立てるべきではない」ではなく、「まずは今やるべきことをやっていこう」という意味だと思います。

一方はビジネスは複数の人、会社が時間をかけておくなっていくので、当然、来年の事を考えていかなければなりません。

経験上の話ですが、マーケティングが強い会社であればあるほど、先の計画は長く叱りしている計画があります。マーケティングが強い会社=戦略性が強い会社(もしくは計画性が高い会社)というのが割りといえると思います。マーケティングが弱い会社ほどその戦略が(うまい言葉で言っておきながらも)「一般的な事象+精神的な内容」に陥りがちです。例えば、「震災以降。。。だけど、当社はXXX製品を基軸に全社一丸となって、、」という感じですね。

スローガンと計画はやはり違うと思います。

計画を立てるのが苦手な会社では「どうせ計画をたてても、その通りにならない」という感覚が定着していることも多いです。ちなみにこの考え方は大きな間違えであり、【企業が行う計画はその年のバイブルであり、判断基準そのものである】のです。つまり、判断っ基準が無いと、会社の判断が個人にゆだねられるので結局、社員のベクトルを合わせることが出来ず、企業の投資を無駄に使う事になってしまいますよね。

社員やステークホルダーが納得する計画なので、時間をかけて行うべきです。4月が期初の会社であるならば、11月には骨子が固まっていなければいけないペースだと思います。

今年もあと少しです。
皆さま、お互いに頑張っていきましょう!

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