「物流・サプライチェーン復興フォーラム」を振り返って
おはようございます。日本セパレートシステムでマーケティングアドバイザーをしている吉政と申します。
6月29日に開催された「物流・サプライチェーン復興フォーラム」を振り返ってブログを書いてみたいと思います。
本イベントにおける弊社の出展内容は以下の通りです。
■日本セパレートシステムの出展内容
・「物流事業者向けワンストップサービスOneLO」
-物流・情報流のサービスを、災害に強いクラウド型サービスで提供します。
・物流とITのコラボレーションサービス
-情報流の上流から情報を入手し、全体最適化を図ります
-クラウド基盤(CORDYS)によりバッチ処理データ連携からシステム統合化へ
-クラウド型サービス(HandTime、ロジ助、えびすマート、SLP)等の提供
・物流センター運用支援サービス
-物流人材提供、勤怠管理サービス提供、物流業務運用等
全体的に、震災絡みの内容が多かったのですが、改めて考えると、BCP対策というのは重要だと思いました。大きな震災の後、まず重要なのが物資の輸送だと思うのです。物流自体が震災に強いBCP対策をしていないと、物資輸送が遅れ、ひいては復興が遅れます。
物事はバランスが大事で、人間の体もそうですが、どこか一部調子が悪くなると、パフォーマンスがでなくなります。
物流においても一か所でボトルネックが出ると、正常に機能しなくなりますよね。そのような状況で如何に低コストでリスクヘッジするかというのが重要なポイントだと思います。特に、システム系や制御系ではシングルポイントを作らない事が大変重要になります。
そのシステムですが、分散されていますでしょうか?
本社や物流センターにシステムが設置されており、そのサイトが全損したり、電源がシャットダウンしてしまった場合、システムも起動しなくなる事が多いのではないでしょうか?もちろん最悪の場合、全社的に影響が出ます。
現在、システムは物理的な物流と同じように動脈的な役割を果たしており、システムが止まれば会社が止まるくらいになっています。
大手や先進的な物流会社様は既にシステムの多重化をおこなっていると思いますが、中堅企業だとどうしてもコスト的に厳しいところがあると思います。
そこで、弊社が中堅物流会社向けに運営している物流クラウド「OneLO(オネロ)」です。「OneLO」は物流事業に必要な機能をあたかも個々の料理を
ワンプレート上に乗せて食事のサービスを受けるがごとく、SaaSとして提供されているシステム機能のみならず庫内作業や倉庫まで、扱い品や流通形態にあ
わせて自由に選択し一連のサービスとして受けることができるものです。
これにより、荷主・物流業者様のビジネスインフラに対する初期投資・ランニングコストの低減及び安定稼働までの時間短縮が行えます。そしてもちろん、クラウドサービスであるので、自社に設置するよりははるかに震災に強い場合が多いです。
「OneLO」については以下をご覧ください。なお、以下では、詳細資料もダウンロードできますので興味がある方は是非ご覧ください。