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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

人を巻き込むための心得は「設計」である

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オルタナのお題「人を巻き込むための」について、以前から大事にしている事を書きます。

私が大事にしている事は「設計」です。

なんの「設計」かというと、「利益配分予測」の設計です。

「人を巻き込んだ後、その人が利益を得られないと、その人に申し訳なく、また、その人の利益を考えて巻き込む事が礼儀だと考えている」からです。

この「利益配分予測」がその人の想定される労働対価と比べて公正であることも大事です。しして、その「利益配分」が長期間にわたって継続できる事が、そのビジネスモデルの寿命そのものであるので、それも大事です。

ここで、その「利益配分予測」の難しさを書いておこうと思います。

物事というのはえてして思い通りに行かない事があります。当初予測していた「登場人物」が話を進めるうちに変わっていく事の方が通常なのです。そこで、重要なのはベストな配役と代役をちゃんと紙に書いてみて、「その人が主にやりたい事」を書きます。「利益配分」を高配当にするためには、その人が普段やっていることの延長である事が非常に大事だからです。それは、その人の得意分野でもあるので、成功もしやすいです。

そして、1年後、3年後、5年後のその登場人物が働いている姿を想像し、ちゃんと回るかどうかをシュミレーションします。(登場人物の相性も重要です。最初から仲が良すぎても駄目です。新鮮さとコラボによる新発見の要素も重要です)まぁ、もちろん、このシュミレーション通りいかない事も多いのですが、基本的な「利益配分」のシナリオがしっかりしていれば、応用がかなり効くため、ビジネスモデルの足が地に着くのです。

かなり概念的な話になりますが、これは私がビジネスモデルを設計するときにかなり基本として大事にしている事です。興味がある方は少し実践してみては如何でしょうか?

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