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HDDに向かって大声を出すとディスクに負荷がかかり、ディスクI/Oにはレイテンシが発生することを証明した実験について

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新野淳一氏のPublickeyに面白い記事があったのでご紹介します。

この記事でご紹介しているのは海外の動画で、サン・マイクロシステムズ(当時)のFishworksチームに所属するBrendan Gregg氏の実験の模様を収録したものでした。

テスト環境はデータセンター内で、結構うるさい模様。
そこで、ストレージに向かってBrendan Gregg氏が「ウォー!」と大声をあげると実際にメーターが動き、レインテンシが発生することが証明されています。

声の振動により、そうなるということは新幹線の中でノートPCを操作するものHDDにはよくないですね。

そう言えば、昔聞いたことがあります。

HDDのDiskがジャンボジェット機の大きさとした場合、Diskとアームの隙間は2mmくらいだそうです。(違っていたらすみません) HDDはそれくらいに精密な機械なんですね。そう考えればSSDのほうが安心して使えるような気がします。

話は脱線しますが、私のノートPCはFlash SSDモデルですが、Flash SSDモデルは一度使うと、もう止められないですね。立ち上げやシャットダウンが速いだけではなく、バックでバックアップを取りながらPPTなどの重たい処理を並行で動かしてもまったく遅さを感じません。

※測定結果は以下をご覧ください。
 http://blogs.itmedia.co.jp/yoshimasa/2010/07/ssdpc-4ca2.html

そして、静かなので、とっても安心してます。
(でも、Flash SSDは書き込み制限があり、いつ何があっても良いようにと、毎日バックアップ&一応デュアルマシン体制で運営してますw)

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