クラウド・プロバイダーのシステムで仮想化していないものがあることは結構問題では?
皆様、おはようございます。
吉政創成の吉政でございます。
クラウド・プロバイダーのサービスレベル向上を考えると、完全に仮想化することが前提になってくるように思えます。日本のクラウド・プロバイダーが海外勢に勝つためには、コスト、スピード、クオリティで勝らなければなりません。(←当たり前ですよね)
日本のクラウドプロバイダーの運営コストと米国のプロバイダーの運用コストは2倍違うそうです。この理由には土地代や人件費などが該当するそうです。
このような状況下において日本のクラウド・プロバイダーが運用コストを圧縮するためには、システム面では完全に仮想化し、スペースコストを圧縮することは非常に重要だと思います。
続いて、スピードに関してはクラウドの原点でもある「ほしい時に、ほしいものがすぐに利用できる」が実践できなければなりません。その時に設備の追加が必要となり、その納期によりお客様のサービスインに支障が出てしまっては元も子もありません。ここでもキーワードは完全仮想化です。
こうかくと、大概のプロバイダー様は「うちも当然やってるよ」と答えをいただきそうです。
では、「UTM」についてはいかがでしょうか?
UTM=ファイアウォールとVPN機能をベースに、アンチウイルス、不正侵入防御、Web
UTMという機能は必要とされていますが、実に、ほとんどのUTMメーカーはハードアプライアンスしか提供していません。よってお客様はUTMをハードアプライアンスしか選択肢がないと思いこみつつ購入されています。
一方で、最近売り出し中のAstaro Security Gatewayについては、仮想マシン上で動作するVirtual Applianceを持っています。(主要なUTMメーカーではほとんどありません)
これがAstaro Security Gatewayのビジネスが好調な理由でもあります。
仮想化することにより、コストとスピードの両方を実現できるのです。
Astaro Security Gateway Virtual Appliance版については、評価版もお貸出ししていますし、下記ではセミナーも開催しています。ご興味がある方は是非、セミナーにもご参考ください。
評価版申請サイト
http://nextit.jp/inquiry/trial.html
セミナー(9月2日)
仮想環境におけるネットワークセキュリティ検討時の要点解説セミナー
http://nextit.jp/seminar/astaroVA0902.html