GREEのアプリケーションランキングが発表されましたね。しかし、、、
7月13日にGREEのアプリケーションランキングが発表されました。 このランキングには、GREE自体が提供しているゲームは含まれていませんが、かなりの数になってきていますよね。また利用者が何百万人になるゲームも出てくるいきおいです。GREEだけではなく、MIXIもそうですが、最近はゲームが多く、なにかSNSというよりも巨大ゲームセンターという感じが強くなってきましたね。運営会社としては儲かればいいのだと思いますが、なんとなく元々の本質(SNS)から外れてくると、ソーシャルSNSが限界にきているように思えます。私はMIXIとGREEの両方に参加していますが、最近、他の方々が書き込みされている文章はどんどん短小化しているように思えます。SNSはコミュニケーション手段の一つであり、本来ならば、SNSが普及するにつれ、コミュニケーションも進化していなければならないところですが、どうも退化しているように思えます。その背景にあるのは携帯電話による利用頻度の増加だと思います。調査によりますと、携帯電話による利用者数の比率は2割から3割ですが、実際のアクセス頻度でいうとPCユーザよりも携帯ユーザのほうがはるかに高いように気がします。しかし、携帯電話での入力はやはりめんどくさいので、結局、短小な文章がSNSで多く書きこまれるのだと思います。短小といえばTwitterも同じようなことがいえます。一回の入力文字制限が140文字ということもあり、短小な文章が前提になっています。これにより、手軽さとつぶやくという粗結合さが、普及につながっていると思います。Twitterは広く浅い情報交換をスピーディーに展開する方法としてはいいですが、コミュニケーションの上達という点ではどうでしょうか?相手とキャッチボールをしていくようなコミュニケーションという観点では、かえってコミュニケーション力が弱体化していくようなイメージがあります。 結局、ソーシャルSNSもTwitterも短い文章を沢山ブロードキャストすることが是とされているツールです。それはそれでよいのですが、しっかりとした文章を作り、特定のコミュニケーションを楽しむことのほうがコミュニケーションの上達が促されていくように思えます。 もしかしたら、UGUISUというプッシュ型情報共有サービスのように、発言の接点をSNSエンジンが自動的に見出し、コミュニケーションのきっかけを作るような仕組みは、発言量が長くなればなるほど、コミュニケーションの接点を見出していくため、ソーシャルSNSやTwitterよりもコミュニケーションの上達には向いているかもしれませんね。 とりとめのない話になりましたが、今日はこの辺で失礼いたします。