ネットカフェ向け東京都条例(7月1日施行)対応の会員証レス本人確認システム「HandProfile」を発表しました(業界初です!)
皆さん、こんばんは。
弊社のお客様である日本セパレートシステム様(600名ほどの物流業界特化型のIT会社)にて、標記の報道発表を昨日いたしました。
特にネットカフェの皆様で、今月1日に施行された東京都の「インターネット端末利用営業の規制に関する条例」(通称で「インターネットカフェ条例」や「本人確認条例」)をご存じない場合は、下記をお読みください。
今回発表させていただきました「HandProfile」が業界初で対応した「本人確認条例」)条例について簡単にご紹介させていただきます。
この条例は一部のスポーツ紙で「難民がまた難民に!」というタイトルでも報じられており、悪質なインターネット利用を規制するための本人確認(身分証明書の提示)が義務付けられた条例です。
これにより、今まで身分証明書を提示することができない方々(スポーツ紙でいう「難民」)はさらに行く場所がなくなり困るだろうし、その「難民な方々」を収入源にしていたネットカフェは倒産するケースも出てくるだろうとの推論も記事にもなっていました。
そこで、本人確認の手間が条例により発生するため、日本セパレートシステム様ではインターネットカフェのサービスレベルを維持するべく、本人確認の手間を利用者側とお店側の両面で軽減できる「HandProfile」をリリースした次第です。
東京都としては今回の条例施行に踏み切った背景は、不正アクセスによる顧客データの不正入手、他人を誹謗中傷する書き込み等のハイテク犯罪が後を絶たず、また、ハイテク犯罪以外の犯罪や青少年の健全育成を害する多くの事案も発生しているため施行したようです。
やはり、責任を伴わない自由は自由ではないということでしょうか?
自分を隠して無責任に発言・行為ができる場所は良い結果にはならないと改めて思いました。
なお、同条例の詳細は警視庁のWebサイトから閲覧できます。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/in_cafe/in_cafe_jorei.htm
条例原文やAKB48による「インターネット端末利用営業の規制に関する条例」
のキャンペーンイベントの動画も閲覧できますので、宜しければご覧ください。