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新入生代表、吉政尊盛君! はい!

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息子が新入生代表を務めるということで、先日、息子の入学式に参列しました。

妻は、小さい頃から、小学校代表とか、高校代表、県代表親善大使とか、はたまた日本代表だったりで、やたら代表が多く、息子はちょっとその血をひいている感じです。

ちょっと前まで幼稚園生だった息子は、元来声が大きいこともあり、発生はよかったのですが、先生に呼ばれた時の返事が「は~い!」といった感じで、ちょっとかわいい感じの返事をしていたのですが、全国大会にもよく駒を進める競合の少年野球チームで鍛えられていることもあり、だいぶ変わってきたみたいです。

10時30分に入学式開式となり、先頭で入場する息子。

顔つきは引き締まり、若干緊張しているよう。

壇上に整列し、他のお友達と一緒に着席。

その後、大学の学長、高校、中学校の校長先生、来賓のごあいさつなどが進み、40分後の最後に新入生の宣誓となる運びです。

式が進むにつれて、息子の顔がさらに引き締まるのが、会場から見ていてもよく分かります。

果たしてうちの息子は大丈夫なのか!?

などと思い、去年の新入生代表の子が宣誓の時に、言葉が飛んでしまい、泣きだしたことが頭によぎる・・。

いよいよ新入生の宣誓の時となり、「新入生代表、吉政尊盛君!」とコールが入る。

息子「はい!」

と、しっかりと大きな声で返事をし、しっかりと宣誓を務める。一生懸命練習した甲斐があったようです。

退場の時の息子の表情には充実した表情が。

今回息子が代表を務めたのは優秀だったのか、単純に付属幼稚園の卒業生の中で背が高いからか、その理由はよく分かりませんが、こういう経験はきっと、その後の人生に多少は影響があるように思えます。

結局、自分の人生を振り返ってみても、自分に与えられるチャンスも、ほとんど過去の経験に紐づいているいることが多く、その紐をたどっていくと、ほんの些細な一歩に起因することばかりのように思えます。

自分の周りにもいろいろな人がいて、さまざまな人生があります。

人生の勝者があるとすれば、それは自分と家族が幸せにすることができた人が勝者だと思います。

その幸せを構成する要素は、仕事がうまくいくことやお金持ちになることや、素敵な奥さんを貰うこと、多くの人に感謝されること感謝すること、いつも笑顔でいること、努力すること、運動をすることなど、人によってその要素はまちまちであると思います。

しかしながら、いろいろあるその要素を実現する、大本の行動原理は、チャレンジすることだと私は信じています。

チャレンジするためには、何かの目的がそこには存在しており、そこに向けて一歩踏み出すことができて初めて、「チャレンジ」という行動が成立すると思います。

そして、その「チャレンジ」をしたいと思う気持ちのトリガーは何か?と言えば、努力による小さな成功なのかもしれません。

小さい頃、もしくは若いころに、どれだけ、自分が努力をし、小さな成功体験を得られたかがポイントではないかと思います。

今、二人の子供を授かり、会社では後輩がいます。

その努力と、小さな成功体験を、積ませてあげたいと思います。
その為には、まずは自分がそのお手本を見せてあげなくてはいけませんね。

今年40歳になる私も、いつもいつまでもチャレンジして行く姿を後進のためにも、そしてなによりも自分と家族のためにも見せて続けたいですね。

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