運のめぐり合わせ
第二四半期が始まり、新しい会社に席を置いて早一ヶ月がたとうとしています。
1ヶ月間、いろいろな方にお世話になりながら、立案してきた二つの新構想・戦略もいよいよ7月下旬と8月上旬に発表できるスケジュールとなり、いよいよ本格的な事業展開の前夜的な状況になってきました。
そのような中、吉報をぼちぼち頂き、もしかしたら早々に第二四半期の目標を達成できそうな状況になってきました。
大変良い兆しであることは間違いないのですが、こういうときこそ、気を引き締めなくてはいけないと、強く思っています。
今回の吉報の一つは社長からの紹介案件で、そもそも決めて当然の案件でもあり、私にとっては運が良かったとしか言いようが無い状況です。この運のめぐりを大事にしていきたいと思っています。私は第二四半期の受注貢献目標(マーケテイング部隊なので受注というより受注貢献が物差しになっています)を達成することだけを目標に入社したわけではなく、やはり社長の掲げる大きな構想を実現する為に入社したのであるので、忠実に目標を一つ一つクリアし、より高い大きな階段を上り続けなくてはいけません。その為には、この「運」のめぐり合わせを大事にしながら、より大きな力を産み出さなくてはいけません。
一方で、世の中には運不運というものがあると言われています。
しかし私にはその運不運には偶発的な要素はほとんどないと思っています。
良い運の巡り会わせとは、何か?
私は、人が運ぶ『情報』と『心』であると思っています。
冷静に考えると、嫌いな人や、自分に対して悪いことをするような人(メリットが無い人という言い方では、冷たい言い方になってしまいますでしょうか!?)には、誰もが情報を運びたがらないですよね。
その人と仕事がしたい。
あの人の役に立ちたい。
この人と仕事をすると良い事がありそうな気がする。
そんな気持ちから生まれる巡り会わせが、仕事に幸運をもたらすような気がしています。
まだ至らない私ですが、今以上に精進して、上席や私のディビジョンのメンバーはもとより社員の皆様、パートナーの皆様、お客様の運の巡りあわせの「輪」の中に入って行きたいと思っています。
その為には、まずは自分自身が強く、正しく、美しくなければならないと強く思います。
「強さ」とは、仕事の技量であり、精神的な強さです。
どんな状況であっても、冷静に強く企画を打ち出し、仕事やりきる力です。
どんな厳しい状況になってしまっても、余裕を持って、人に接することができる「人の大きさ」ともいえる強さです。(事業には暖かな日差しがさすこともあれば、雨風が吹くこともありますよねw)
「正しさ」とは、(以前のブログにも書きましたが)倫理的な正しさと、仕事の正確さです。
言い換えれば、「そこに大儀があるか!?正義があるか!?」そういう問いになってくるかもしれません。
「美しさ」とは「美学」だと思っています。
仕事、生き様に美しさ、拘りがあるかどうかということだと思います。
この美学が私にとっての人生の潤いであり、私が私の人生における生きた証であると思っています。
小事に踊らされること無く、甘んじることなく、大局を見据えながら、歩んでいきたいと思っています。
上記のことは、私にとって大事なことです。
ただ、忙しくなるとついつい忘れがちになってしまいますよね。(まさに、「心」を「亡くす」と書いて「忙しい」の通りだと思います。)
しかし、忙しい時こそが自分を成長させるタイミングであり、その大事な時間のときこそ、忘れたくないことだと思っています。
(このブログのタイトルは「ベンチャービジネス千里眼」ではあるのですが、随分と「自己戒め日記」になってしまっていますね・・大変失礼しましたw)
ベンチャー企業は大企業と比較して随分いろいろなことが起こるような気がしています。
それゆえ、自分を成長させる機会も多く、私は大好きです。
大企業でも中小企業でもベンチャー企業でも、自分をいつも新鮮な気持ちでいさせてくれる環境はとても恵まれている環境だと思います。
興味がある方は是非チャレンジしてみてください。
追伸:私のディビジョンでは、立ち上げ屋を志す人材を募集しています。私と一緒に成長したいと思う方、私が志す仕事を一緒にしたい方がいらっしゃりましたら、是非応募してみてください。只今、私のフィールドマーケテイングディビジョンの未経験者枠はほとんど埋まってしまいましたが、今、IT系の営業をしていて、戦略系や事業提携系の経験をつみたい方、成り上がりたい方(笑)は是非ご応募ください。下記より、フィールドマーケティングディビジョン希望と書いていただければ、私のところに応募情報が回ってくるはずです。(もちろん、まずは話を聞きたいというのでも結構です) それでは皆様のご応募を心からお待ちしております。 (応募先:http://recruit.wiseknot.co.jp/index.html)