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ブログを長く休むと考えがドロドロして固まってしまうように感じる

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しばらくブログをお休みしていました。休んだ原因、それは。

先日我が家に新しい家族がやって参りました。父親業も頑張ってまいります。

今日電車に乗っていたところ、ベビーカーに2歳くらいの赤ちゃんを乗せた女性を見かけました。子どもがお気に入りのおもちゃを落としてしまったようで、かなり大きな声で泣いています。満員でこそありませんが、一部感じ悪いムードが漂っています。

でもみんなが黙っていると感じ悪いような空気になってしまいますが、実はそんなことないんですよね。自分は上の子が泣いていた子よりも大きく、下の子は泣いていた子よりも小さいというところで色々と思い出したり今後を考えたりしていました。

昔はあんな感じで泣きやまなかったよなぁ。最近は泣いてても多少は議論というか言い聞かせることができるもんなぁ。下の子はまだ何言ってるのか全然通じないけれど、いつかあんなふうに泣き止まなくなるんだろうか、と。

そう考えていると、それまで黙って不快そうにしていた周りの人も実はそう不機嫌なわけでなくて、自分の子どもが小さかったときのことを思い出したり、すっかり大きくなってしまった子どもがいつ孫の顔を見せてくれるか考えたり、実は心の中を暖めているのかもしれません。

自分の境遇の変化が考え方や感じ方を変えることをくっきりと感じた朝の通勤時間でした。お休み中に強く印象に残ったことはこんな事柄です。

産院の待合室で見かけた、妻の出産の付き添いにやってきたらしき父親と思われる人物。「今夜いっぱいはかかりそうでして…(略)…大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが…(略)…明日の午後には出社いたしますので…(略)…ではメールで…(略)…」自分の子どもが生まれるのに「ご迷惑」ってどんな仕事しているんだろう。録画してその子が大きくなったら見せてあげたい光景だった。いや、そのまま奥さんに生中継してあげるべきだろうか。

情報処理技術者試験の仕分け。公的性質を強めていき近い将来は一部区分で独占資格になるかと思っていた自分は甘かった。

告発なのか情報漏洩なのかわからないいくつかのできごと。情報というのは道具なわけだから、サバイバル時にはハサミで缶詰を空けるように「発信」でなくて「漏洩」というオプションもあっていいように思う。

そんなことを思いつつ、ブログにもtwitterにも書かずにいたのでドロドロしたまま固まってしまったように思います。(ブログを長期お休みしたことある方は共感していただけるかと思いますが)うまく解きほぐせることがありましたらば、また書いてみたいと思います。

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