Javaの父はジェームズ・ゴスリング、ではJavaの母は?
タイトル通りの質問をサン・マイクロシステムズの高橋徹さんに聞いてみました。
というのもSun Tech Days 2008のご案内をいただいた際にJavaの父が来ますよーと案内を頂戴したのですが、そのときに「はてJavaに母はいるのだろうか」と思ったからです。事前にネットで調べてググレカスと言われなくて済みそうなことを確認した上で、先日とおるさんにお会いした際に聞いてみました。と、その前にSun Tech Daysの案内はこちらです。
Sun Tech Days 2008 in Tokyo- サン・マイクロシステムズ <http://jp.sun.com/company/events/techdays/>
で、聞いてみた結果はJavaの父=ゴスリングほど強い相関性はないものの、Javaの母にはキム・ポレーゼ氏がそれらしいのではないか、ということでした。女史はJavaの名づけ親的な存在であるとのことです。
私は恥ずかしながらキム・ポレーゼ氏についてとおるさんに教えてもらうまで知りませんでした。良いヒントをいただいたので、持ち帰って調べてみました。まずは古い記事になりますが、こちらのとおり「名づけ親」として紹介されているところが見つかりました。
Javaの名前の由来については諸説あるようですが、女史はJavaを商業的な成功に導き、世の中に浸透させたということで「名付け親」とされるようです。となると産んだのが父で育てたのが母になってしまいますが、それは言葉のあやということで。
ジャワ島のことを英語でJavaと綴りますが、携帯電話の画面にすらコーヒーカップのあいつが出てくるくらいですし、住基カードの受取時にもJava実行環境がうんぬんというちらしをもらうほどです。今や若い人であれば多くの人が Javaをジャワでなくジャバと読むのではないでしょうか。ジャバ↓かジャバ↑かで好みはありそうですが。それだけ普及したのだからすごいものです。
Javaの父はジェームズ・ゴスリング、Javaの母はキム・ポレーゼ、ということでセットで覚えてみてはいかがでしょうか。