内部統制時代に対応した新しい印鑑の特許
»
今日、4月1日から新年度ということで気分転換に印鑑の特許を考案してみました。(今日も残すところ2時間ですが)
捺印日時証明機能、生体認証機能、捺印ガイド機能、捺印可否判断機能、自己破壊機能、自己同一性保持機能
- IPV6アドレスを保有し、印鑑自身が無線通信によりネットワークに接続することで、捺印した日時を証明する機能。CMOSカメラにより書面の光学認識を行い、捺印した書類の内容をセンターサーバに送信して管理する機能。センターサーバ側で誰が何時何分にどの書類を決裁したかを集中管理することができる機能。
- 本体に指静脈認証モジュールを内蔵し、本人以外の捺印を拒否する機能。
- CMOSカメラにより書面の光学認識を行い、捺印位置を自動で判断する、また、ジャイロを内蔵し姿勢制御を行うことで捺印時のズレ修正や角度調整、押し損ねた印影に完全に重ねた再捺印を行う機能。上下左右の印影に接触せずに捺印できるかどうかを判断するために捺印面に対してレーザー光を投影して使用者の判断を補助する機能。また、書面に既に押された印影から捺印者の氏名および役職等の情報を特定し、前述無線通信によりネットワークに接続し、LDAPサーバに問い合わせを行うことで社内の相対的な地位が捺印位置に及ぼす影響を考慮することによる位置アドバイス機能。(別添画像1を参照)
- 書面の光学認識を行い、データマイニングシステムに問い合わせる事により捺印の可否をアドバイスする機能。捺印が適当でないと判断された場合はインクの浸出を制御する事により捺印を不可能にする。また、自己の決済が適当でないと判断された場合は、特に、インクジェット印刷機能により「本件は規定によれば課長決済案件であるが起案内容の重要性を鑑みて部長決済が妥当であると思料」という文言を印刷し、自身の捺印位置を決裁者捺印欄の脇に移動する機能。(別添画像2を参照)
- 全地球測位システムを利用することにより、社外へ印鑑が不正に持ち出されることを検知して自己を破壊する機能。米国政府との契約によりYコードを使用し、敷地外に出た瞬間に持ち出しを検知し、内蔵した過酸化アセトンにより自身を爆破し使用不可にする機能。
- 耐タンパ性を備えたセキュリティモジュールを搭載し、捺印のたびにワンタイムパスワードを生成して印影に電子透かしとして埋め込み、複製された印鑑でないことを証明する機能。
#本発明に助言いただきましたテクネコさんに謝意を表明いたします。
SpecialPR