事業は一人称
第一号となる木場店の開店の日に、拙ブログにてご紹介したMJ TOKYOのホームページに小生が登場いたしました。
しかも名前の部分をクリックすると、英文での大袈裟なプロフィールが出たりします。
アハハ、遂にMJ TOKYOに混ぜてもらっちゃいましたYO!
MJ TOKYO Holdings pte ltdの岩井一隆さんは、INSPIRAL Leaders Network代表の芳地一也さんの御紹介で本年初頭にお知り合いになりました。
氏は昨年秋まで4年半超にわたって日本最大のカットハウスチェーンであるQB HOUSEの代表取締役社長を務めていた経営者でした。
正直言って、そもそも理髪店チェーンなんて、加藤からすりゃ『組織にノウハウが付きにくい、極めて属人的な商売』であり、仕組み化しにくいビジネスの典型です。
だから、せっかくの御紹介ではありましたが、初対面の時もあんまりお役に立てそうにないなーとか思いつつ、お逢いしたのですが、、、何故か脳髄が耳から出るほどアイデアスパーク!!
一時間のつもりが三時間も(ほぼひとり一方的に)しゃべり続けてしまいました。
ていうか…ペラペラと、お話ししていくうちにも
そもそも理髪店のような、極めて属人的なビジネスの領域で、圧倒的日本一の店舗数と利益を積み上げた岩井さん って逆にスゲェ━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━!!って思うように、気持ちの風向きが変わっていく自分に気づいていました。
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思い起こせば、広告をやっていた時もいつも、お得意先に成果・結果を見越して大言壮語することで、己もリスクを背負う方向に、自らを仕向けていました。
そして、どーうしても自分も微力ながら、なんとかしたい!と思えるお得意先や仕入れ先に巡り遭えた時は出資させていただきました。
更に、事業内容にいちいち口を挟みたくなったり、お節介を焼きたくなりすぎる時は、取締役にしてもらってきました。
そぅ、事業は一人称。
「うちの商売は」と言えだしてからが…ほんとうの醍醐味だ、ということを、僕は知っています。
そして経営者の仕事とは、株主を 役員を 幹部を 新卒を ファンを 当事者にすること。
社員各々が「わたしの会社は」 お客様それぞれが「うちのお店も」 と語る組織こそ強いのです。
岩井さんは加藤をそんな気分にさせてくれた方です。…でSenior Partnerってなんなのかよく判りませんがww、加藤も一人称で一生懸命取り組んでまいりますよ~。
ところでこないだシンガポールに来た田村耕太郎さんが、加藤が同じくバリバリ当事者として取り組んでいる、メイドカフェA87や、satisfaction guaranteedについてブログで書いてくれました。
皆さま、いずれの商いも頑張ってますよ。あわせてよろしくお願いいたします。