緊急事態宣言発令中に花見をやってしまう人たちに感ずる、要請の限界
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緊急事態宣言を出してから初めての週末を迎えました。
新宿、渋谷、池袋、銀座のような場所は閑散としているとニュース番組は報じています。
こちらのニュース番組では、先週縁日を開いた巣鴨商店街が
今週はまるでシャッター街のようだと言っています。
わたしの生活圏内においては、生活に必要な買い物を地元商店街で済ませる人が増えた分、地元の商店街は人が出ていたように感じます。
この土日は朝と夕方に散歩をしたのですが、運動不足の解消に洗足池の公園を利用する人たちは明らかに増加しており、多くの人が自粛要請に従って対応していることを感じました。
さて、安倍総理は「削減目標との関係では、いまだ通勤者の減少が十分ではない」としています。
そして、西村経済再生担当大臣は、緊急事態宣言を受けた外出自粛の効果が見られなければより強い措置が必要との考えを示しています。
明日以降の通勤者がどれだけ減るのか現時点ではわかりませんが、このような時期であっても花見をしてしまう人たちが存在することに驚きました。
インフルエンザの感染者数や関連した死者数と比較して、新型コロナをなぜ恐れるのだ?という主張であったり、自粛に反対する方が居るのは認識してます。
この花見をしている方々がどのような主義主張をお持ちなのかはわかりませんが、公園の入り口にはこのような張り紙もしてあるだけに、要請(お願い)の限界と、政策実行の難しさを肌で感じた日曜の夕方でした。
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