NHKオンデマンドがアマゾン Prime Videoに登場! 番組ダウンロード機能に期待するも結果はいかに?
アマゾン Prime VideoのチャンネルサービスにNHKオンデマンドが加わってから1ヶ月ほどが経過したでしょうか。
NHKオンデマンドのサービスは、月途中からの契約でも1ヶ月分の費用がかかるので書きたくても書けずにいたのですが、3月になった今日、早速アマゾンのほうでチャンネル登録してみました。
NHKオンデマンドはこれまでサイトで契約して見ていました。
このサービス一応スマホ版のアプリも出ているのですが、AppleTVとFireTVしかテレビに接続されていない我が家で見ようとすると、アプリのブラウザを使用する必要があり、ログイン処理が煩雑で辟易していました。
そして決定的なのはアマゾン Prime Videoのアプリに比べるとダウンロード機能がないこと。
外であってもワイヤレス環境がある場合もありますが、自分にとってはアマゾン Prime Videoのアプリでお気に入りの番組はダウンロードして見るのが通例となっています。
ちなみにこちらはアマゾン Prime Videoで他の有料チャンネルでダウンロードを許可しているTV番組のデータをダウンロードしている途中の画面になります。
BLOGOSにこんな記事が出ていて、NHKプラスのサービスも気になっていたのですが、記事を読むと回線速度に応じた画質の話があるということは番組のダウンロードはできなさそうな印象です。
そして冒頭申し上げたように、今朝アマゾンのほうでチャンネル登録を済ませ、意気揚々とアプリから番組を開くと、なんとダウンロードはさせない方針のようです、残念すぎる...
その他にちょっとした感想を書いておくと、「100分で名著」がシーズン1で374話の扱いってスマホでスクロールするのが正直辛いです。(苦笑)
月額990円という負担が生じますが、まあ、これだけのコンテンツがあるので料金を支払う価値があるとわたしは思います。
きっと適切なマーケティング活動を展開することで、わたしを含め普段テレビを見ない層を取り込むことが可能なように思います。
結果として、NHKとプラットフォーマー双方のビジネスを更に拡大させるだろうと推測します。
願わくは、動画視聴アプリにダウンロード機能を実装することで契約者の利便性向上だけでなく、違法ダウンロードを相対的に減らすこともできると思うので、サービス内容が今後改定されることに期待したいと思います。
P.S.
仕事柄、ダウンロード機能を追加した場合としない場合で、解約率(継続率)にどのような差が生じるのか計測したい...と感じてます(苦笑)