ここ2週間で混雑度が急激に高まって来た感のある、コワーキングスペースにおける集団感染リスクが気になる今日この頃
コワーキングスペースを使ってリモートワークをする方も多いかと思います。
わたしの場合は、夕方の打合せが終わってから事務所に戻るのが面倒な場合に、コワーキングスペースをドロップインで利用することが多々あります。
政府が不要不急の外出を控えるよう要請をしたことで、リモートワークを実施した企業も多いのだろうと思います。
これとの具体的な関連性は不明ですが、ここ2週間ほどでしょうか、わたしの利用している五反田のコワーキングスペースがとても混雑しています。
ここは、空いている場合はある程度の間隔を置いて席の利用が可能です。
ですが、ほぼ満席状態ともなるとこのコワーキングスペースの場合、幾つかの島に分かれてはいますがそれぞれのブロックはほぼ手で触れること又は対面で会話することが可能な距離感の中でそれなりの人数の人間と過ごすことになってしまいます。
自分の場合、自宅で仕事することは可能ですが、オンとオフの切り替えの観点から最近はできだけ自宅で仕事をしないようにしているため、コワーキングスペースの利用が増加傾向です。
また、急遽リモートワークに取り組んだ企業の社員の方には、自宅で仕事するつもりがなかったので、コワーキングスペース使おうという方もいらっしゃるかと推測します。
接触する人数としては、電車に乗ることのほうがリスクは高いだろうと思いますが、不特定多数と過ごす時間の長さを考慮した場合、混雑しているコワーキングスペースの利用も慎重に判断すべきか...と考えたり。
新型コロナ、多くの症例は軽症で自然に改善するとされていますが、発症してしまうと、自分の会社や出入りした場所が閉鎖されたり消毒などの対処を迫られるなどのダメージが生じますから、やはり感染は避けたいところです。
そういう観点から、先日触れたリモートワークで運動不足になったからと、スポーツジムに出向いて感染リスクを高めてしまうケースであったり、
今日紹介したような感染防止のために在宅勤務となっているのに、コワーキングスペースを利用して感染リスクを高めてしまう...というのは本末転倒と言えるのかもしれません。
4月以降も自粛モードが継続するようですと、自分にも経済的な影響が及んでくる状況となっています。
それを回避するためにも、自身の健康はもとより、経済的な面からも、それぞれが可能な範囲で感染拡大を起こさないような行動が求められていることをここ数日より感じています。