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パロアルトとスタンフォード大学に弾丸ツアーしてきたよ

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50歳目前で久々にアメリカに行く機会に恵まれました。

約一週間滞在したサンフランシスコはブロックごとにホームレスがお金を求めてくる光景と世界のブランドショップが建ち並ぶ格差社会の象徴のような光景で色々考えさせてくれるものがありました。

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約一週間の滞在中、観光で1日サンフランシスコから列車に乗りパロアルトとスタンフォード大学を見てくることができました。

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出張前は、観光する時間があるなら日本に戻って仕事しないと、どんどん未処理の仕事が積み重なる…という思いがあったのですが、前述の格差社会の見本みたいな光景ととは全然違う、パロアルトの街並みとそこでIT関係とおぼしきひとたちの働き方を垣間見たり、スタンフォード大学を見学したことはまったく時間の無駄ではなかったと思いました。

アメリカの道路とか、いろいろな商品のサイズがでかいのは体験済みでしたが、このキャンパスんの広さには圧倒されたというか、スケールの違いってこういう事なのね、、、ともう呆然状態。

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自分はこれまでの人生、どちらかというと常に少数派のほうに属しているような気がしているのですが、今回の出張で思ったのはアメリカに居ても日本人は少数派だし、どうせ自分が日本で少数派なら海外で何かトライすべきだったかな、、、と

アメリカの大学費用がどんどん高騰していること、一般的な家庭でこの学費負担が厳しいという事などをナパバレーを回る際に聞きました。有名大学を博士号などを取得して卒業してもけっかそういう資格が不要な職業についている人達の割合が増えているという記事も見かけたので、アメリカでそれなりのポジションに上がれる道筋を確保するのはかなり大変なことだと想像します。

ちなみにスタンフォード大学で見かけたこんな場所では英語は当然ながら中国語の情報誌もあってその進出の勢いを感じさせる場面もありました。

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自分の場合、かなり人格・性格的には問題がある父親でしたが、この親が小学校から外国の先生が居て英語の授業や音楽教育を強制されたことが今となっては本当に感謝したい経験を与えてくれたと思っています。

なので、実際の実現には相当なハードルあるでしょうけど、自分の大学生の子供2人は今回旅行で感じたことをちゃんと伝えて、できれば実際に自分達の目で確かめる機会も与えてあげないとな、、、と思った次第。

日本を出るまでに丁度読んでいた本の中に一節があり、たまたま48歳の自分とどう重なるかな?と思って読んでいたのですが

四十余年 睡夢の中、いま醒眼始めて朦朧
知らず日すでに亭午を過ぐるを
起って高楼に向かって暁鐘を撞く

今回のアメリカ訪問また数年、数十年したときに大きなきっかけを与えてくれる出来事になるような気がします。

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P.S.

また訪問する機会があれば、次回はちゃんと大学のショップの場所を下調べしてから行こうと思います(苦笑)

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