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Steely Dan「Gaucho」の96kHz/24bit音源が$17.98でダウンロード販売って凄すぎるw

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中学・高校時代はレコードの貸し借りをしつつ、カセットテープで音楽を聞く機会が多かったように思います。

高校卒業のあたりからCD時代になって、カセットよりも音質が良くなったはずなのに、何か物足りなさというか、音の冷たさ、薄さみたいなものを感じた記憶があり、それはCDをDATにデジタル録音して、持ち歩き状態でも音飛びせずに楽しめるようになったときにも感じていた事…

音楽を聴いてしまうと電車とかで乗り過ごしをしたりいろいろ悪影響もあって、iPod touch、iPhoneで音楽を聴くことはほとんど無く、ダメ押しとしては携帯電話に音楽を入れて持ち歩くという事についても数年前に試してその音質のひどさにガックリしてしまい、そのときの印象で圧縮音源にはあまり良い印象がありませんでした。

どういうめぐり合わせなのか分かりませんが、JazzJapanの編集部の方とお話しする中でVol3からはJAZZ AUDIOというコーナーが新設された流れもあり、SACDやらハイレゾ音源についての会話をする機会が増えていたところに、iPad、iPhoneのデジタル出力を使って高音質の音源を楽しむ方法に話題が展開、その辺のことを書籍やサイト、知人・友人からの情報を得るにしたがい、これはもしかしてiPod・iPhoneによる高音質音楽視聴スタイルが急速に浸透しつつある?と思うに至り、

代表的なところとしてはWadia 170 " iTransport "のようなiPodから、ディジタルオーディオ信号をダイレクトに引き出し、外部DACやAVアンプへのディジタル伝送するとか、

PCにUSBオーディオインターフェースをつけてヘッドホンなりオーディオにつなげて楽しむなどの方法があるという事で、

こうなってくるとiTunesがダウンロード販売を普及させたことの功績は確かに大きい側面もあるのですけど、そこで扱われている音楽の音質という観点では多くの音楽関係者から不満の声を聞く機会もあり、AmazonのMP3販売も話題を集めている今日この頃ではありますが、その対極として高音質なデータをDRMフリーで販売してくれる海外の音楽サイトにも注目してみるというのもアリだと思います。

私の場合ヘッドホンアンプ内蔵USB-DAC/DDC「JAVS nano/S」という製品に出会って開眼してしまったのですけど、

こちらのHDtracksというサイトで販売されている96kHz/24bit音源を購入したり、手持ちのCDを48kHz/16bitで改めてリッピングして聴きなおしをすると明らかにこれまでと違う試聴体験が出来るのです!!

ちなみに今日HDtracksから届いた案内で、Steely DanのGaucho が96kHz/24bitで$17.98という値段で手に入るというのですから、これはもう買うしかない…って代物ですねw

あくまで想像と希望ですが、USのほうで販売されているDVD AudioのパッケージはAmazon通じて購入できてはいましたけど、

こうやってネットからダウンロード販売してくれるとやはり聞きたいと思ったその時に購入できるというのは大変すばらしく、今後既存DVD AudioパッケージがどんどんHDtrackで販売されると、これまた昔のネタに再投資してしまうという散財状態ではありますが、それを忘れさせてくれる程の新しい音楽体験にちょっと感動しまくってます。

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