iPhoneで「動くFLASH」と「動かないFLASH」
大木さんが紹介していたiOSデバイスでFlashビデオの視聴を可能にするWebブラウザ『Skyfire Web Browser』。JazzJapan電子版制作担当としては現在FLASHベースで提供されている試聴システムが動くのかが直近最大の課題でありまして、早速実験をしてみました。
結論としてFLASHの試聴システムは『Skyfire Web Browser』では動いてくれません…プラグインのバージョンが合わないようです(困)
Ustreamのほうも試してみたところ映像によって表示が異なる場合があるようで、どういう理由かは昨晩ちょっと触っただけでは判読できませんでした。
こちらはごくごく普通に見れるパターン
こちらは昨晩ちょうど友人が配信していたUst番組のページで動画の表示領域はNG状態ではあったのですが、ブラウザのビデオの小窓が自動で立ち上がり、それをクリックするとちゃんと再生画面に遷移してくれました。
『Skyfire Web Browser』使った時間はほんの少しですけど、Safariで見ていたアドレスをコピーして『Skyfire Web Browser』を開くと、こんな感じでURLをそのままペーストしますか?って聞いてくれるあたりは気が利いてますね!
この気の利いている感じを活かしていただいてプラグインのバージョンも上げてもらえないか…と考えておるわたしでございます(苦笑)
FLASHが動いてくれるのは確かにうれしい反面、先日アンドロイドOSでのFLASH稼働状況を簡単にレポートさせていただきましたが、操作性の面など改善(スマホ用にWebページの改編)の余地がかなりあると思われ、
昨日はこんな記事がtechcrunchに掲載されていた事を考えると
モバイルデバイスのバッテリー寿命を大幅に「最大33%」食い潰している…なんて指摘がされていたりしますので、こちらの記事内容を信頼したとした場合にはFLASHが見えるという事よりは、モバイルデバイスのバッテリーにやさしい表示形式(現在であれば選択肢はHTML5という事になるのだと思います)がやはり浸透することが大事なのではないか…と思った次第です。
ただし、こういった過渡期において今日ご紹介したような『Skyfire Web Browser』が開発~提供されていることはユーザとしては歓迎すべき事だと思っておりますです、はい。