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求人広告に60万かけるなら、その分給料に回したいよな~

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我が社のようなほんと少人数の会社であっても人材紹介会社に百万単位のお金を支払う事があったりします。

欠員募集とかの際に求人情報を掲載してくれるサイトには2週間で3万とか、5万とかの支払いをして、人材が見つからなければ何ヶ月もその求人広告を出し続ける事になる訳です。

会社の種別にもよりますが、うちのような制作会社は定期的な仕事だけで食べていければ安定度は高まりますが、やはり新規の案件を処理していくのはチャレンジしていく姿勢とかトライしていくような事、ちょっと冒険してみたり…などなど刺激的な事もあって、やはりこのバランス感覚が堪らないといってしまうと、ほんと刹那的な性格で救いよう無いな…と自分の浅はかさにもう笑ってしまうしか無いのですが、冒頭取り上げた求人コスト!

毎月6万としても、半年で36万。

毎月10万なら、60万…

これすんなり良い人に巡り会っていればこの60万が、その方の給料5万増やして上げられたじゃん…

という話になってしまう事に、なんか消化不良を起こしております。

別に求人情報会社を批判するとかではなく、実制作で食べている会社は、ウチだけではなく、ほんと今経営を存続させるだけでも大変なところが沢山あると思いますし、そういう中で人件費は固定費としてのしかかって来るので出来るだけ低い金額に抑えられるなら抑えたいと経営側としては考えますよね。

人材募集の時の給与設定の金額明示はほんと悩ましい作業で、払えない金額を提示しても意味ないですし、経営効率だけを見て安価な提示では良い人材に出会えません。

求人に応募する側、募集する側、それぞれに立場、言い分はあると思いますが、最終的に働いてもらう側に還元できる資本が流出してしまっているのは本当にもったいないと、お金を支払う側としても何かもっとうまい方法ないものか…と思ったのでした。

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