どっちもどっちかw「本物のタバコ、電子タバコよりまだ健康にはマシ」と「オーガニック食品、健康効果は一般食品と変わらず」
世の中には気休めって言葉がありますけど、強いタバコよりも軽いタバコのほうが身体に負担が少なそうという喫煙者の一途の望みをこのニュースは粉々に打砕いてくれてる訳ですが…
07/16に「 禁煙補助薬チャンピックスにFDAは自殺行動などの黒枠警告を示すよう求める」ってエントリを書かせてもらいましたが、ここにきて日本でも踏み込んだ対応が取られ始めたようで、8月10日にこんなニュースが配信されていました。
8月7日付で出された厚生労働省の指示を受けたものということで
これまで添付文書の「重要な基本的注意」の項の中に、神経精神症状の発現とその対処について記載していた。今回、「警告」の項を新設して注意喚起のレベルを強化。「因果関係は明らかではないが、抑うつ気分、不安、焦燥、興奮、行動又は思考の変化、精神障害、気分変動、攻撃的行動、敵意、自殺念慮及び自殺が報告されているため、投与する際には患者の状態を十分に観察すること」とした。
また、「慎重投与」の項の中に統合失調症、双極性障害、うつ病などの精神疾患のある患者を追加した。
とのこと……ってこのまま終わるのかと思ったらgizmodoのこの記事のことで盛り上がっている人たちがいるのを発見それはなんとなんと、本物のタバコ、電子タバコよりまだ健康にはマシと判明という記事です!!
う~~む、自分としても電子タバコは安価な奴を買ってきて試したのですけど、きちんと煙も出てくれない失敗作だったのでほとんど利用してないってのは不幸中の幸いでしょうかね?(苦笑)
ごく普通の一般人が義務教育とか高校、大学で知る知識の中で仮説なり推測する場合に、やはり実際のタバコよりも電子タバコのほうが害があるって予測はしにくいだろうな~と思うのですが、この話もどう受け止めてよいのやらって話題があります、それは食品に関するお話で、
研究チームの一員アラン・ダンゴー氏は「オーガニックと通常の食品の間に栄養面でわずかな違いはあったが、公衆衛生的な妥当性は何らないと思われる」と指摘。今回の調査により、オーガニックかどうかで栄養的な優劣を裏付ける証拠はないことが示されたとしている。
こちらの話はどのくらいの信用度があるのか判断つきませんけど、これで死人が出るとかそういう話であれば規制がかかるでしょうけど、一般食品より高価なオーガニック食品健康効果があるってことで儲けている人たちが沢山いる現状ではこのニュースが大きく取り上げられることはないでしょうね。