自分は何でお金を稼いでいるのか?
自分は何でお金を稼いでいるのでしょうか?改めて考えてみると答えづらいもの?組織に勤めていれば、あまり考えなくても、組織から指示されたことをやっていれば最低限の給料はもらえます。
若いうちは給料が安いので、組織から指示されたことをすれば元気とやる気で皆と同じ給料がもらえます。
歳をとってくると給料があがるので、組織に貢献出来ないと給料が減ってしまいます。
さらに歳をとると若手と比較したコストパフォーマンスを見られますので、組織に貢献できなければ、組織から追い出されるリスクにさらされます。
そうならないように、ある程度歳をとった時点で、自分が何で会社に貢献できるかを考えなければなりません。しかし、歳をとると体力も記憶力も落ちる。体力的なパフォーマンスからいうと、新入社員よりも悪いといえます。
では、歳をとった人はどうすればよいか。仕事をしながら歳をとることで新入社員にはない経験を得ることが出来ます。但し、同じ人が同じ組織で同じ年数をすごしても、組織に貢献する為に活用できる経験の量は変わります。
ネットか本で見た話ですが、昇進発表の際、なぜ同じ仕事をしている同期が昇進して、自分が昇進しないんだという意見を上司にしました。その際、上司はこういいました「昇進した彼は、毎年新しいチャレンジと経験をしている。君は毎年同じチャレンジしかしていない。」
年功序列の組織であれば、何をしようと歳をとることであるていど給料もポジションもあがる。しかし、年功序列がなくなってきた今、自分組織に対してどのような貢献ができるのか?自分は何でお金を稼いでいるのか?そして、将来自分は何でお金を稼ぎたいか?ということを考えることが重要になります。
それを考えるのは、早ければ早いほうが良い。自分は今の仕事に満足していますが、もしもっと早くこのことに気づいたら違った人生を送っていたのではないかと思います。