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流行に流されやすいITやビジネスの本質を考えるブログ

最先端のITを使うためにアナログの本を読む

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前回に引き続きipod touchネタをもう一本。

今回ipod touchを購入し、何か使いやすく役に立つアプリを入れようと思い、App Storeを探していたのですが、App Storeではアプリが探しづらい。というのもカテゴリ分けがされていても、出てくるのは上位50本ぐらい。それ以下のものになると探すのが面倒。さらに、英語版のものも混ざっていて、英語を読むのが面倒。ネットで調べたりもしたのですが、情報が多すぎて目的のアプリが探せない。

ここで役に立ったのが、アナログの本。要するに書店で売っている書籍や雑誌。専門の書籍や雑誌では、アプリが画面付きで丁寧に紹介されているし、カテゴリわけもしっかりされている。結局雑誌を見ながらほしいアプリをApp Storeで探すようになりました。

過去、ITの黎明期はアナログが不得意であった、情報検索しやすくかつ閲覧しやすく整理することが得意としていました。それによりインターネットやgoogleが成長してきました。しかし、あまりにも情報が多すぎると、情報が限定されている雑誌や書籍のほうが使いやすくなる。

私の個人的な感想ではありますが、ITはあまりにも情報が多く便利になりすぎて、それを押し戻す感じで、アナログで不便だけれでも情報が限られ使いやすいものが注目されているように感じます。

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