筆記用具が要らなくなる日、iPadが大学生にもたらすもの
The iPad in Education: Colleges Give iPads to All Incoming Students
(Read Write Web)
Seton Hill University plans to give every first year undergraduate student
a 13" MacBook and an iPad. Just last month, George Fox University in
Oregon also announced that it plans to give its new students a choice
between a MacBook or an iPad. The question, though, is if programs like
this aren't a bit premature, given that nobody has actually used the device
yet and that we don't really know how well the iPad will work for textbooks
and other school-related activities.
Seton Hill Universityは学部学生の1年生全員にMacBookとiPadを配布する
ことを計画しているようだ。ちょうど先月、オレゴン州のGeroge Foc University
も新入生にMacBookかiPadのどちらかを選ばせる計画を発表したばかりだ。
しかし問題はこういった計画が時期尚早だということだ、iPadいついてはまだ
だれもつかったことがないし、我々もそれが教科書や、そのほか授業関連の
activityにうまくつながるかどうかがわからない。
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Kindleが失敗した市場でiPadは成功できるのか?
記事ではとくにtextbook市場について、Kindleや他のデバイスがあまり
成功を収めることができなかったことをあげています。
個人的な意見としては、ここで紹介されているPenguin Booksのような、
使い方はあくまで「教科書を使って勉強する」ときに便利なだけであって、
工夫次第でどんな用途にも使えるでしょう、と思います。
下に紹介するのは使い方の一例であって、今後登場するアプリによって
授業の形態そのものが大きく変わってしまう可能性はもちろんあると
思います。
たとえばノートをとるときは、SketchNotesをつかえばノートにもなるし、
Twitterを使って、クラスの生徒全員が「140字以内の鮮麗洗礼された」意見で
活発な議論ができるだろうし、
間がさしたら、他の大学の授業もYouTube EDUで受講視聴できるし、
All in Oneでなんでもできると思うんですよね。
就職してしまってもう学生のように多くの時間を勉強に費やすことは
できませんが、空いた時間をつかってこういった素晴らしいツールを
使いこなして有意義に時間を使いたいですね。
上に紹介したのは使い方の一例であって、今後登場するアプリによって
授業の形態そのものが大きく変わってしまう可能性もあるように思います。
※でも昨日、ソフトバンク孫社長の大学時代に死ぬほど勉強していた話を知って、「うらやましい」と思っていることが「おこがましい」と感じました・・・。
こんなツールがあのときあれば・・・と思った自分をおこがましいと感じました。大反省。