ソーシャルメディアでよい情報を発信してもらうためには-お金?プレゼント?体験?
Social-Media Publishers Eager for Paid Sponsorships (MarketingProf)
ソーシャルメディアの”Publishre”は有料のスポンサーシップを望んでいる
Published on September 23, 2010
Over one-half (56%) of social-media content publishers, including Twitter users and bloggers, say they have monetized their social-media activities via advertising, sponsorships, or affiliate programs, and another one-third (32.1%) say they'd like to do so, according to a survey from IZEA.
In addition, 52.3% of surveyed social-content publishers say they have received direct material compensation for their social content, and 34.2% say they'd like to receive compensation.
■Monetizing Social Media
Twitter、blogを含むソーシャルメディア上で情報発信を行っているユーザーの半分以上(56%)が、広告、スポンサーシップ、アフィリエイトプログラムにおいて各々の活動をマネタイズしており、また32.1%はそうしたいと考えていることがIZEA(※1)の調査でわかった。
また、52.3%のユーザー(情報発信者)が直接何らかの報償を過去にもらったことがある答えており、また34.2%は報償をもらいたいと考えているようだ。
企業はソーシャルメディア上で高い影響力をもつユーザーと関係を構築する重要性を認識しており、またそれらユーザーの71.3%がブログの投稿やTwitter上でのつぶやきと引き換えに現金やプレゼント、割引券、その他報償のオファーをされたことがあると答えている。
57.6%のスポンサーシップは(スポンサーの要望を満たす)特定、あるいは一連の投稿に対して直接報償を与えるものであるが、半数近く(49.3%)のユーザーが無条件で無料の製品を提供されたことがあると答えている。
■Direct Sponsorship
報償の対価としてはブログの投稿(64.3%)かTwitterでのつぶやき(44.5%)が最も一般的であることがわかった。
また、他のTwitterユーザー(40.5%)やブロガーも様々なタイプのスポンサーシップに対してオープンであり、企業にとって彼らとの関係を構築するチャンスはまだ多く存在している。
■Compensation Types
71.0%のユーザーが現金報酬を最も望んでいるが、多くは製品のプレゼント(69.3%)でも、割引券やクーポン(49.2%)でもよいと答えている.1Tweetのお値段はおいくら?調査対象となったソーシャルメディアユーザーによると、1Tweetは平均124ドルに値し、ブログの投稿はざっと179ドルに値するようだ。
PQ Mediaによると、ソーシャルメディアのスポンサーシップは2010年内で56.8万ドル(去年比23.6%アップ)に、そしてに2014年には160万ドルに達すると予想されている。
(※1)IZEAのこのレポートは2010年の第二四半期に、2800人以上のソーシャルメディア、コンサルタント、マーケティング、広報担当を調査したときのデータを編集したものである。
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少し現金な調査結果でした。
報償の種類によって、ソーシャルメディア上で創造されるコンテンツも様々な顔を見せると思います。例えば、1000円あるいは5万円の現金、1000円あるいは無料の製品、1000円あるいはチケットの割引券が報酬として用意されていたとすると、それぞれ場面によって気持ちも違ってきますよね。
また企業の製品やサービスによっては、現金、プレゼント以外にも方法はあると思います。
例えばこちらの記事では、ディズニーワールドやディズニーランドでの良い思い出を喚起させるために、ユーザがアップロードした写真やビデオをキャンペーンに利用している取り組みが紹介されていますが、ここでユーザーのインセンティブとなっているのは、また違ったものなのだと思います。
ソーシャルメディアのPublisherに自社、製品のことをよく書いてもらうには何を提供すればいいのでしょうか。お金?モノ?体験?
これらを考える上でも参考になる記事でしたのでご紹介しました。
(ユーザーに何らかの報償を提供する場合はFTCのガイドラインに従う必要がある場合もありますのでご注意ください)