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聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。基本的なところから、恥をかきながら勉強します。

ブロガーズ・ミーティング@IBM「Lotus Liveで創るスマートな働き方」に参加して

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昨日はブロガーズ・ミーティング@IBM「Lotus Liveで創るスマートな働き方」
に参加してきました。

初めに申しておきますと、恥ずかしながらLotusLiveについての知識は
全く持ち合わせておらず、1から勉強させていただくつもりで今回(というより毎回)
参加いたしました。ブログに書かせていただく内容について、もしかしたら
誤解している点があるかもしれません、指摘してくださると幸いです。

はるか上空で行われていた熱い議論には参加できませんでしたが、
海抜0m地点から眺めて思ったことを書かせていただきます。

Lotus knows. アジェンダ------------------------------------------

■Lotus Liveについて

-LotusLiveはなぜ生まれたのか?何を目指しているのか?
-LotusLiveの今。すぐ始められるLotusLive活用
-今後広がりを見せていくLotusLiveの世界
(モバイル、先進技術、ソーシャル)

■How do you use Lotus Live? ~ ディスカッション
-Lotus Live+スマートフォンでできる、スマートな働き方
-Lotus Liveが活躍するシーンを考える~団体、働き方
-IBMにおねだりしよう~こんな機能があればいいな

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企業間でコラボレーションの場を提供する、LotusLiveというコラボレーション環境が
あり、Eメールと電話を補完する様々なソリューションサービスをを提供してる、との
ことでした。

それらソリューションサービスには

・LotusLive Meetings(Web会議)
・LotusLive Connections(ファイル共有やタスク管理)
・LotusLive iNotes(メールとスケジュール)

などがあり、多様なアクセス手段をつかって、社内や社外で柔軟にこれらの
サービスを利用できるというものでした。

またAPIはオープンであり、その他認証連携も可能なので、社内にある
既存のサービスと社外のサービスを同じインターフェイス上で扱える、
ということも魅力でした。
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●企業間でのコラボレーションについて

企業間でファイルやスケジュール共有等を行うことを想定した場合、どこまで
「自社」と「他社」の意識や、かしこまった礼儀を別物として扱うことができるのかは
1つの課題になるのかなと思いました。
私の場合、就職して1年で経験した仕事の範囲から察するしかないのですが、
ここで想定されているような企業間のやりとりは、スピードと柔軟性こそ
プライオリティNo.1という雰囲気が醸成されてこそ、生きてくるのかと思います。

昨日、オルタナブロガーの山口さんが、LotusLiveは個人向けビジネスプラット
フォームになって欲しいで書かれているように、私も個人やそれに近い単位向け
であれば素敵だなと思います。

また、個人と個人がコミュニケーションするための無料のツールは、多くありますが、
Meetings(Web会議)、Connections(ファイル共有やタスク管理)、iNotes
(メールとスケジュール)等のサービスが垂直に統合されていることは非常にありがたいです。
ソーシャルメディアの発展もあって、「企業」というよりは「個人」という働き方が醸成される中、
需要は少なくないのではと思います。(その際問題になるのは、サービス価格とパイの大きさでしょうか)

資本力のあるVCのような企業が、投資先のスタートアップとの連携を円滑にするため、
さらには成長を支援するための方法の1つとしてこのようなサービスが提供されるとい
いのかなと思いました。

Web会議での会話を音声認識機能をつかって保存し、後で文字検索できることや、
そこにTagやコメントを追加できる機能は素敵ですね。
必然的に会議の質の高さが求められているような気がします。

「思いました」が圧倒的に多く、大変ふわふわした文章になりましたが、
いろいろと勉強させていただきました。IBMの皆様、どうもありがとうございました。

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