リーダーとしてはまだまだチャレンジが多くても超優秀なサブリーダーには十分成れます。
この世に自分のコピーなど存在してはならないと、ふと思うときがある。
自分はまったくまだまだ不完全、未完成な人間。こんな人間のコピーは間違いなく不要。
とはいえ、部分的には、後進に教えたいこと、伝えたいことがあり、なかなかこの部分だけを取り出して伝承するのは大変デス。相手が自らそこを部分的に切り出してくれればよいのだけれど・・・
自分で、自身についていつも思っていることの1つとして、表題の定義があります。
自分はNo.1でないのかも知れない。
リーダーというよりサブリーダーかもしれない。リーダーあって、自分がサブリーダーという立場を成立させられる。本心はNo.1でありたいけれど、No.2かそれ以下なんだろうなと。
でも、それを受け容れた上で自分にできるベストを尽くせば、明らかに自分は大いに貢献できる。
リーダーとしてはまだまだチャレンジが多くても、超優秀なサブリーダーではありたい。
経験的に申しまして、そう思える人は十分サブリーダーに成れますし、もう少したてばちゃんとリーダーにも成れる気がします。
焦らないことも大事です。
人間、欲を出すのはいいことですが、熟成期間といいますか、やはり多少は一定期間を経て経験一定量積んでから、リーダーのステップをあがっていくのも大事かと思います。
もちろん、立場は人を育てますから、適度にポテンシャル(潜在能力)込みでステップアップさせることも大事です。
多分なのですが、リーダーとしてはまだまだチャレンジが多いと自他どちらかが強く感じるとしたら、「ポテンシャルだらけ」なんだと思います。
ポテンシャルはあくまでケーパビリティ(能力)が実証済みでないだけで、既に技能としては備わっていることもあります。
ですが、だからといって実証未済だらけでは、自他いずれかが自信をもてないのも当然です。
ですからサブリーダーであってもリーダーの役割を時折代行させてみてもらうことでそれを実証するとか、リーダーがそういう働きかけや実践指導をするようにすればいいのだと思っています。
出世欲は大事なケーパビリティ向上要因です。
自他双方からうまく働きかけて、個々の能力を100%、そしてそれ以上に引き出してあげたいものです。