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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

喧嘩両成敗

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昨日は久しぶりの贔屓の店で焼肉!・・・って、あれれカルビがすげーまずくなった(泣)。まあ・・・でもいいや、僕はロース派だから(笑)。

 

 

それはさておき。

海老蔵事件じゃないけれど、「なんだかんだどっちも悪いんじゃあ?」って事象が時々おきます。

 

結構昔、人材採用・教育指導に関するエントリを書きました。そのときのこともちょっと最近思い出します。

仕事ってのは、「使う側」「使われる側」が常に存在します。クライアントとコンサルタントもそう、上司と部下もそう。クライアントと(自分達じゃない)ベンダ間もそう。

 

自分がそのどちらかにまったく属していない場合、両者間で揉め事が起きたらその相談をうけた時点で最初の解は決まっている。

喧嘩両成敗

 

持論でいつも言ってることですが、第3者に解決依頼するならまずこれを覚悟してほしい。

物事は殆どがゼロ100じゃない。

だから第3者としては最初にこれを進言します。

 

もちろん短絡的に処理するつもりはないので、それを両者に納得させてから、お互いの反省点と賞賛点を焙り出していきます。

反省点は素直に認めて襟を正そう。

誤解が解けたら、疑いが晴れたら、そこは握手しよう。

その上で、どうしても主張したいところ、そこを感情的にならずにアピールしよう。

 

ふむステップはたったの3つ。

でも、これがなかなか当事者同士では感情的になってできないんです。

こっちも結構ストレスがあります。裁判官や検事・弁護士じゃああるまいし、施策の良し悪しを見極める仕事はやっているけれど、人の良し悪しを相対的に診る仕事は基本やってませんしね。

それでも時折それをやる必要性が発生してしまいます。

やるからには徹底的にまず中立的に判断します。ただ、1つ気になることもある。

 

とことん喧嘩したら仲良くなれるときだってある。

そのくらい、お互いの長所と短所、舐めあうくらいに(苦笑)しっかり理解し尽して、その上で係争しているんだろうか?

誰だって琴線に触れることはあるんで、そういうときはそこを上述の3ステップできちんとほぐして、その上で「まあどっちも悪いじゃんね。じゃあここで仲直り、ちょっとお互い頭も冷やして、もうちょっと頑張ってみたらどうですか?」と仕掛けてみる。

 

この段階で半分以上は危機解消するけど、でも何割かは解決しない。

 

そこで、喧嘩両成敗の王道に従い、両方を(もちろん私がその権利を行使できる立場にあればですが)冷静に成敗!(苦笑)

「確かになんだかんだあるけど・・・でもよくよく考えれば!どっちもそれなりに悪いんじゃあないスか?」

 

 

人材資本商売は、・・・やっぱ結構に辛いっスな(泣)

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