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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

案件機会を探してこれるということと、提案書が書けるということと、獲れた案件の実務を回せるということのバランス

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当社は1月スタートの12月締めですので、10月になった今はどちらかというと今年はもう「どう締めるか」が重要着目点です。

 

そしてむしろ、できるだけいい感じに12月を迎えて来年良いスタートをいかに切ろうか、がこれまた重要な計画のポイントになります。

 

 

基本的に我々のビジネスプランは大きく3つ。

アカウントプラン

アサインメントプラン

コストプラン

 

です。

(経験的に且つシンプルに整理していますので一般的な経営理論とは異なる部分がありますがご容赦ください)

 

アカウントプランとは、どのアカウント(クライアント)へどんなビジネス・サービスを提供してどのくらいの売上と利益を獲得するかを計画すること、

アサインメントプランとは、各アカウントに対してどんなスキル・経験を持つどんなスタッフをどの期間にどの程度の稼働率と取引レートで割り当てするかを計画すること、

そしてコストプランは、このアカウントプラン/アサインメントプランで運用するために、採用・教育、研究・開発や、給与やフリンジ(保険)、オフィスコスト等、どのような投資と経費が必要かを計画することです。

 

 

コストプランは経営職の仕事なのでさておき、フロントの現場にかかわるコンサルタントにとって、そのクラス(職位)にかかわらず、このアカウントプラン/アサインメントプラン作りにどれだけ参加するかは、とても大事なことだと思っています。経験的に言いますと、どれだけ積極的にこういう計画策定作業に上手に巻き込まれるかは、正直将来のアカウントセールス・デリバリマネジメント能力の向上の、大きな糧になると私は信じています。

 

 

このアカウント/アサインメントがいかにプラン通りに実現できるかという点では、フロントに問われるケーパビリティ(技能)は大きく3つで、

案件機会を探してこれるということと、

提案書が書けるということと、

獲れた案件の実務を回せるということ、

 

これらのバランスが大事です。

 

 

 

別に当社内に限って言及しているわけではなくて、口癖ですが(笑)、サービス業、人材含めたソフトウェア商売全般に言えることとして、このバランスがとれてないと、なかなかプランは達成できません。

 

案件機会をせっかく見つけてきても、クライアントが期待する提案書を作成し、上手にプレゼンができなければ、案件を獲得できません。

いくら上手な提案ができても、十分な実務スキルやマネジメント経験がないのでは、獲れたあとに案件を成功に導くことができません。

提案ができたり、十分な実務スキルやマネジメント経験があるだけで、案件機会をみつけてこれるようになるとも限りません。

 

 

 

なんでもできる人なんてこの世にいないと思うのが自然、自分自身もしかり、よってみんなの適性を見極めて、できるだけ最適に近い、役割分担で各プランを実行できるように回していくのが重要です。

 

 

もっとも、今私がやっていることは、その「回していく様子」を想像しながら「まずプランを作る」ことなんですが・・・これが、なかなか。(苦笑)

どうもつい理想を追ってどこかが贅沢なプランになりがちです。まだまだ修行が足りませんわ^^;

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