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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

できなかったことを隠し通す時代は終わった。

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最近ふと思うことが多くなったのだが、

 

「できなかった」ことをきちんと報告するようになった。

 

 

提案時には、作業開始当初には、ある程度途中までは、

 

「やります」「やってね」「やりましょう」

 

と宣言した作業、いろんな事情でたまに終わらないことがある。

 

品質的に届かない、

期限に間に合わない、

完了までに必要な継続費用が捻出できない、

そんなこんなで、「できなかった」こと。

 

  

 

前職で仕事してた頃は、「そんなことは積極的にいちいち言わなくてよろしい」という意見が主流であった。そして、その時代その当時のビジネスモデルにおいては、間違ってもいなかったと今でも思う。

 

ただ、

 

時代は変わった。

クライアントは、

 

「できた」ことだけでなく、「できなかった」ことが何か、それがどんな状態か、なぜそうなったのか、も要求している。

 

できなかったことを隠す意味は基本的にないし、神風も吹かない。

できなかったことを共有し、では今後どうしたらいいかを話し合うフットワークが重要だ。

 

 

最近思うが、これが出来る人、出来ない人がはっきりしてきたように思う。

 

そして、

 

出来る人の中にも、波風をほとんど立てないで済ませられる人から(できなかったと言うのはよいが)思いっきり空気を悪くしてしまう人まで、さまざまだ。

 

 

でも、

 

だからといって、

 

基本形、「できなかった」ことは隠さず言うべきだし、いかに波風たてずに言えるようになるかの技能を磨いてほしいと思う。

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