「当たり前」ってプレゼンで連発しちゃいけないな・・・
今日は提案の日でした。
劣勢でもないが、どっちかというと滑り込みだったので、最高の出来でもない提案書。でも最低限、プレゼン可能な内容であるし、短いながらプレゼンができるということは、いわゆる「べしゃり」でカバーもできる。
ただ、べしゃりであんまりでしゃばると、自分がブランドになりすぎる過去の反省もある。
常駐もしないのに自分がブランドになると、普段自分が仕事場で実務的なスキルを炸裂するかのような宣伝をすると、提案時と実際の現場にギャップができてしまうのでCS(満足度)があがらない。
そんな反省をふまえ、できるだけ本件のプロジェクトマネジャーにプレゼンの中心をリードさせる。
先日など、提案プレゼンのスクリプト(原稿)を書かせてレビューし、当日は自分は行かずに当人だけで「棒読みでもいいから自分が責任もってやります!的にアピールしてこい!!」なんてことも初めてやった(ちなみに結果はまだわかりません)。
横で他人のプレゼンを聞いていると本当に勉強になる。自分ひとりでプレゼンするとなかなか自分がしゃべった内容をふりかえる余裕もないが・・・
そこで今回気づいたこと。
「当たり前」ってプレゼンで連発しちゃいけないな・・・
当たり前のことを提案書に書いてもしょうがない。書いてあることにはユニークだったりアピールポイントだったり、差別化された内容がなければならない。
当たり前のことも書いてあるだろう。でもそれを認めた発言を連発しちゃいけないね。
「言うまでもない」ことならプレゼンしながら自然にその文章や絵に視線を落とさせればそのまますっと相手の頭に入るはず。
当たり前のことをプレゼンして強調して初めて内容が相手に理解されるとしたら、その提案書が平凡だと言っているようなもの。
・・・まあ、いやいやそれは言いすぎとは思うんだけど、やっぱりプレゼン術として、多用しちゃいけないフレーズだと、今回は自らも襟を正しました。こういう研鑽は大事ですねえ。
それにしても、もうちょっと仕事が欲しいなあ。なんとか・・・あとちょっと(苦笑)