お札の折り方 ~縁起を気にした折り方って?
つい先日まで、お札は「肖像画がある方が裏面」だと信じていました(涙)。逆だったんですね・・・苦笑。
今日はちょっと最近知人との間で、持論の交換というか、話題になったので表題の件を・・・
お札は「肖像画がある方が表」という前提で、お財布にお札を折って入れるときや、レジなんかで10枚単位にお札を束ねるときにそのうち1枚を横向きに折って数えやすくするときなど、「お札を折るときは表を内側にするか外側に(肖像画がみえるように)折るか、どっち?!って議論になって・・・
私は過去サービス業のバイトを多くやっていたので、レジにお札を入れるとき、経理の従業員とかに大抵こう教わってきました。
1. レジに入れるお札は表を上向きに、そして肖像画が下段位置になるように
2. 10枚単位で折るときは、9枚をきれいに向きを統一し、肖像画を隠すように、もう1枚を表を内側にして折り、どこからみても肖像画がみえないようにしまう
顔を隠すと運気が逃げない(お金が外に出て行かない)んだそうです。ホントかな?笑
教えてくれた人にはさらにこだわりがあるようで、プライベートでお財布にお札をしまうときも、
3. 出し入れするときに表が上面になるようにしまう
4. 構造上折ってしまいたいときは表を内側に折る
5. 4つ折にしない(4は不吉な数字といわれるため3つ折にする。注)
なーんて、こだわりを徹底的に仕込まれました。しまい方や折り方が悪いといつも叱られたなあ(笑)。
なので私のお財布(に今日は本エントリのために奮発して10万円おろしてみました!汗)だとこんな感じ・・・
そして、それから約20年経過・・・
世の中、自分が仕込まれたほどには作法として徹底されてないんですね(爆)。
ご祝儀やお香典では、それぞれ表が上とか裏が上とかあるみたいですが、その程度なんですね。
でもなあ、あんなに叱られながら躾けられた(?)んだから、世の中にそういう基本ルールって実はひっそり存在したりしないのかなあ。
もし同様の体験、または反対意見のある方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントお寄せいただけますと幸いです。^^;
(注)経験的には野口英世さんや福沢諭吉さんのお顔がぎりぎり隠れないあたりを折り目にすると、ちょうど3つ折にできます♪