師匠として、親として、
やっとおやめになりましたね、北の湖理事長。おつかれさまでした(?)
The 「往生際が、ほんとに、悪い。」・・・(爆)
ここまでしがみつくのは何が理由なのでしょう。
会見の様子はいかにも悔しそう。
ちょこっと思います。実は仕組まれたのではないかとも・・・
彼が理事長に就任し、いい活動何もなし。貢献ゼロとまで言われていた。
決断、英断、ぜんぜんしてないじゃん・・・と。
でも・・・しょうがない側面もありますね。たぶん。
彼らは二十歳前そこそこの若い頃から相撲一本、スポーツ、武道としての躾は受けるでしょうけど、それ以外の社会勉強はかなり不十分。それで20歳後半に関取になればかなりの高給取り、横綱になったら月収数百万です。そりゃあ偏った人間になる可能性もあるでしょう。
不謹慎な発言でしたらすみませんが、一芸、一道極めるために、他の素養醸成機会を捨てる覚悟で、全身全霊打ち込めば、足りない素養があってもしかたはない。
若くして出世し、高給取り、地元のスター、角界の英雄。
そんな味をしめてか、どうも普通の感覚では理解しえない言動が時々あるように思います。
そして、私のいる世界も人事ではなく。
コンサルタント道を究めるために、社会人として当たり前の常識や基本ビジネススキル、結構他のビジネス業界人に比べると標準から外れている人もいっぱいいる気がします。。
自分も、・・・たぶん若い頃はさらに、そうだったと思います(汗)。
若造のくせに「先生」と呼ばれる職業。当時はコンサルティング会社=会計事務所(の1事業部門)でしたからね。生意気にもほどがありました。
それなりに若くして高収入になれる業界です。ついつい天狗になる人間が結構、ごろごろ・・・
なので、
先輩や上司、さらにはお客様や取引先からは、厳しく、でも丁寧な気遣いのもと、躾けられました。
で、そういう運に恵まれたのか、今はその頃よりはなんぼかマシ。でも・・・やっぱり、周囲の他ビジネスに携わる人に比べれば、まだまだ異質、異端な人間だなあと、時々恥ずかしい気持ちになります(苦笑)。
コンサルタントとしては、少々ですが何かを究めつつある実感がある一方で、やっぱり自分がある部分欠落している一面も感じていて、まだまだ精進が足りないなあ、と思っています。
もう記憶がとんでいるのですが、彼の師匠って誰だったんでしょう?彼に理事長みたいな要職に就く前にすべき教育や指導が足りなかったのでしょうね。彼が自分を「師匠」とか「親」とか言ってるのを聞いて・・・ふと、そう感じました。
自分の師匠って誰だろう・・・
私の場合、社会人となって、通算4人の師匠と仰ぐ人、そして本当に仕事人として尊敬する3人の仲間がいました。
今のところ、彼らと出会えて本当に幸せというか、幸運だったと思っています。
あれれ、結局とりとめないエントリになってしまいましたが(スミマセン)、「師匠」は重要だなあと・・・
どこまでできるかわからないけど、最近、少しでもちゃんとした師匠になりたいなあ、と思う自分がいます。