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年初始業日にはどんな仕事をするか

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 個人的には4日から始業しましたが当社的には7(月)から正式に始業日となります。

 さてこの始業日にどんな仕事をするか、実は結構悩ましい。

 

 年初ということでまず、挨拶系。

 会社宛に来た賀状と昨年自分から送ったX’masカード(当社は外資系のため賀状のかわりにカードを12月中旬目処で送っています)とのつき合わせ、未送付分へ早速メールや架電で御礼のご挨拶。

 年初表敬のスケジュール策定。特に私の場合、新しいビジネスを立ち上げる手前、急ぎ行くのではなくて、説明資料等必要な準備が終わってからの訪問スケジュールを作る必要があります。

 当社内担当プロジェクトへの巡回スケジュール。こちらは対顧ではなくて当社メンバーの年初激励が主目的です。

 

 実はこれだけでもあっさり一日が終わります。ですので、秘書やアシスタント等、ミドル・バックオフィスにも手伝ってもらい、できるだけ自分の時間が効率的になるような工夫はします。

 そして、自分が当社内で管理責任を持つ人事部門の昨年度残務の状況確認。年次評価等必要な手続きがすべて済んでいるか、諸事情で繰り越されている場合、未済の理由とキャッチアップ予定を確認します。

 

 それから今後の営業計画策定。

 昨年末までに今年度のアカウントプランはほとんど策定済みですので、表敬とは別に、営業目的でのVISIT、商談のスケジュール(目標)設定と、アポ取りの開始(この作業は秘書にも手伝ってもらいます)。

 最後に、今年の新事業も含め、今年度の作業計画を、大日程(年次)、中日程(月次)、小日程(1月分)について、現時点見込、努力目標も若干盛り込んで、一通り作ります。

 これを今日中に、関係者と意識あわせ、方向性に関しては合意形成までもっていきたいわけです。

 

 ところが、毎年そうなんですが、これらがすべて全部予定通り片付いた試しもありません(笑)。悩みどころは、未明までがんばる覚悟ならたぶん終わるんですが、年初初日早々からそんなに飛ばしてどうする(?)という考え方もあり、・・・結局、どっかで区切りを入れて、所詮年次計画系は、始業第1週の5営業日すべてを使い、できるだけ翌週以降に修正せずに黄金律かのごとくマスタープラン化されたものに仕上げることになるんです。

 

 プロジェクトにいる仲間たちは、日次でこなすべき業務もありますから私が紹介しているような流れに一致することもないと思うのですが、計画系をできるだけ早く仕上げて今年1年、混乱なく業務を遂行し、目標とした糧が得られるように、いろいろ(通常業務の傍ら)志向をめぐらすことはやっているようです。

 

 というわけで、いずれにしても最初の週に、どれだけ年次計画をしっかり見通せるかは、まさに「スタートダッシュ」の大事な部分だと思います。

 仲間のみんな、今年1年、一緒に精一杯頑張っていきましょう!

 関係者の方々も、今年1年、より一層頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします(拝)

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