福田新首相への期待
まあ、個人的には麻生さん応援派だったので残念だったんですが、後半は演説上手の麻生さんとは別の個性と割り切れたのか、福田さんも頑張っているようにみえましたんで、もうしょうがないかな、結果を受け入れ、今後頑張ってくださいとエールを送ることにしました。
見た目はどうあれ実際には4歳しか変わらず、
そして歴代ではかなり高齢の首相になる、
さらに、何よりも親子で首相ということで、
・・・次こそは麻生さんがということにして、本気で次の新体制を応援するつもりになれば、これまた私が以前から支持・信望してきた小沢さんとの舌戦というか、二人が良い方向に政治を議論し、改革してくれることを望んでおります。
消費税があがるのが心配でもありますが、消費税率が変わると、情報システムも何かしらの保守が発生し、いくらかの追加需要が見込めます。
銀行業のコンサルティングを主担当していたときに統計したことがありますが、
銀行のIT投資割合は、ポジティブに新しいことに投資する「戦略投資」の割合は大体40%、現行保守等の「維持投資」が20%、残り20%が法規制対応と言われていました。その20%から消費税対応に支出されるわけですが、一番いいのは「変更なし」。
法規制の変更がなければこの予算は使うことなく、つまり、戦略投資にまわすことができる。
(ちなみに当時の欧米銀行の戦略投資が60%と言われていました)
だから、消費税が据え置かれるのが一番いい。
でも代わりに法人税が大幅値上げだと・・・それはそれで企業としては困りますが。
それにしても得票数差は予想に反して麻生さんの善戦、大健闘だったと思います。
相変わらず自民党は大丈夫?自民党で大丈夫?という思いは強いのですが、安倍さんが体調理由もあるとはいえ中途半端に退陣表明して、いろんな法案が国会通過待ちになっているはずですから、早く良い取り組みを前に進めてほしいものです。
以前、派閥は一概に悪いことでもないと書きましたが、今回、派閥の長がこぞって重職に就いているので、個人的にはやりすぎかなと感じます。これで良い政治ができなかったら派閥政治は完全悪とまで言われるようになるかも知れません。安倍さんを引合いに出しても言い訳は聞かないでしょう。そこまでのリスクを覚悟してでも、「政策グループ」の集合体による政治で改革をするというのなら、福田さんのお手並み拝見です・・・^^;
ちなみに個人的にはプライオリティは1つです。
「地球温暖化」
最近、或るTV-CMが時々流れています。
そういえば、非常に良い出来栄えだなあと思います。