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【書評】赤ちゃんは何を伝えようとしているの?

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ITmediaさんからいただいた本の書評です。2歳半の息子を持つ不肖、そういえばそうだったなーと思い出すこと多々。是非2人目のときの参考にしよう!

総評ですが、この内容は、子育てについてきちんと経験している人だと、単なるREMINDERでしかありません。この本は、明らかに育児に自信がない方々のためにかかれています。ちなみに主体は母親向けになってはいますが、読んでみると父親にも充分参考になる内容です。

     初めての子供で、周囲にサポートしてくれる親類もおらず、どうしていいか不安。

     ご主人が多忙で殆ど育児に参加できない中、孤軍奮闘を強いられる奥方。

     そういった奥方のストレスのはけ口になりつつ、仕事のストレスのはけ口のないご主人。

     このようなご夫婦のコミュニケーション、どうやったらいいの!?

こんな感じに困っている人には非常に役に立つような感じがします。

     赤ちゃんというのは胎児の頃から母親のストレスを感じ、継承する。タバコやアルコールの摂取は出産後その子供が依存症になる確率を高める。

     胎教はモーツァルトに限らない。何でもいい。ロック以外は(個人的にはとてもがっかりでしたが・・・)。

     泣き顔と泣き声で何がいいたいのか(怒る、空腹、悲しい、等々)、65%くらいの確率で判別が可能!

     「赤ちゃん言葉はよくない」というのは根拠なし。

     3歳児神話」は間違っている。

     産後うつは父親にも可能性あり!黒コショウでテラピーしよう!!

書評にあんまり内容を詳細書くのもどうか(?)と思いますのでキーワードだけあげるとこんな感じです。

個人的には総論、いろいろ普段の生活で種々の説を聞いて「そうなんだ」と信じていたことのいくつかがこの本によって正されました。

こんな私も1児の父(!)。なかなか育児は大変です。

毎晩平日は午前様。しかも大酔っ払い<(_ _)>

罪滅ぼしに、土日はできるだけ育児を手伝います。

食事は妻が作ってくれますが、食べさせる手伝い(まあ最近は勝手に食べるのですがこぼしたりとか注意も必要で)は私がやります。

次はサンポ。1時間くらい一緒に外を散歩します。

絵本だ、積み木だ、ミッキーだ、しまじろうだ、トーマスだ!・・・疲れるまで遊ぶわけですが、これもできるだけ一緒にいてあげます。

入浴も一緒に。

そして21時に添い寝・・・

思えば、小生は10歳まで一人っ子でいわゆる「鍵っ子」でした。ふと昔をいろいろ思い出します。

・・・「親」って大変じゃん!

育児は大変だよー。

あらためて、自分を育ててくれた親に感謝(!遅いっつーの・・・)。

赤ちゃんは何を伝えようとしているの?

泣き声・表情で0歳児の気持ちがここまでわかる!

篠原一之 

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