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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

ダーツが飛ばない貴方へ

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今日はダーツの話ですが・・・

小生、個人で、あくまで初心者を対象に、こじんまり「 ダーツ初心者の心得」教室なるものをやっています(注)。

私自身もスーパー上手ってわけでもぜんぜんないのですが、でもそのレベルであるがゆえに、初心者に教えるコツなり目線あわせなりは上手にできるとも思っています。これまでに、現在の腕前やご要望を聞いて個別に日時と場所、レッスンの内容を決めて10数名程度の実績ではありますが、まあまあ好評もいただいており、リピータとなって何度か利用される方もいらっしゃいます。

ありがたいことにブログオープン後にそもそもダーツの基本の基本を知りたいと言う方もいましたので、

http://jsfd.info/beginner/index.htm

http://www.dartslive.jp/pc/home/hometop.html

みたいなのを参考にされるといいと思いますが、

でも、なかなかわかりづらいんですよね。体を動かすわけですし。

活字にしちゃうとイメージしづらい部分もあるけど、

そもそも、基本的な「投げ方」については、小生のレベルで初心者に対して教えていることは、次のようなポイントくらいしかありませんので紹介させていただきます(ちなみに右利きのケースです)。

1)投げづらくない程度に体(と足)を「斜め左に向いて」立つ。

 前を向きすぎるとダーツを引くときに顔や体にダーツがあたってしまう。

 ちなみに横過ぎると姿勢的につらいので体力を消耗する。

2)親指と一指し指でダーツの「重心付近をしっかり」持ち、中指以降を何本か添える

 普通は中指添えて「3本持ち」ですが、基本的には自由です。

3)「上腕を水平に」肘を突き出して投げたい方向にダーツを向け、いったんその構えで「止める」。

ダーツ用語で「ユーミング」といいます。

英語では「Aiming」・・・発音違うじゃん、誰じゃい最初に間違って言ったのは!

このときダーツを持った手は、肘から垂直に「立っている」位置が基本です。

4)急がずあわてず「ゆっくり(めに)」、肘は動かさず「肘から上だけ」腕を手前に引いて、

5)「肘が上下左右に動かないように」気をつけて、ダーツを前に投げ出す!

 肘がぶれると狙ったところになかなか飛びません。

このとき、あまり手首のスナップをきかせない方が、経験では上達が早いと思います。

ただ利かせないとしっかり飛ばない人は少しずつ利かせていただいて結構です。

6)ちなみにダーツを手から放すリリースポイントは、いったん止めた(3)の位置が基本。

 リリースが早いと通常狙ったところより上に行きます。遅いと下に。

 つまり、狙ったところに行かない場合、上下についてはこのリリースポイントで調整するんです(もちろん投げる力の強弱もありますが、そればっかりは他人から解説しようがないです)。

7)投げ出したらそのまま狙っている方向へ手を前に差し出して伸ばしきる。

 これがきまって固定してくると、見た目はもう超カッコいい!

 指し出し方は人それぞれですが、延ばした手の甲が上を向くように「指し出す」人が多いみたいです。

8)だんだん狙ったところに刺さるようになったら、順番に3本を投げる間隔を一定リズムにする。

 一投の「ユーミング」から「リリース」まで10秒以上かかる人は一般的にBad Mannerと言われるそうです。

 速ければいいのではなく、「トン」「トン」「トーン!」とリズミカルに投げるということ。リズムは意外に大事なポイントです。

 これで、しかも狙った一箇所に集まってくる(グルーピングといいます)と、さらに見た目が超超カッコいい!!

9)自分のかっこよさに酔いしれてきたら(?)、酔いつぶれる前にいいかげんMy Dartsを買いましょう!

 初心者へのお勧めは18g~20g(ソフトダーツの場合)。

 軽いほど微妙なコントロールが効く。上達したら軽い方がグルーピングしやすい。

 逆に重いほどダーツの重みで大体いつも同じあたりへ飛んでいってくれる。

 ですから初心者にはちょっと重めの方がいいと思います。

買うときは個人の好みで適当に選ぶのではなく、ダーツバー等お店の人にも相談してみてください。

ちなみに私はUNICORN社のJohnPartモデルを使っています。現在はソフトは18g、ハードは23gです。

(注)

教室で儲けようと思っているのではなく、自分が悩み苦労して得た経験や知恵をできるだけ初心者の方々にわかりやすく説明して、一人でも多くダーツが好きな人が増えて、末永く仲間とダーツが楽しめればいいなあと思っているだけです。

そもそも私的には仕事にダーツが良い影響を与えているので、興味を持っていただき、少しでもいろんなことの参考になれば幸いです。

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