9月2日 心配を背負う～松下幸之助は哭きの竜だった？（＃467）
現在の経営者は侍以上の覚悟がいる――松下幸之助さんはこう言います。
酒を飲んでワイワイやっていっても常に従業員の心配を背負う、そんな危機感を持たなければいけない。かといって、それで酒がまずいのもダメ。心配しながら、それこそが生き甲斐でないとダメ。
厳しい。
私は、麻雀マンガの名作であり、しかもヤクザマンガの名作でもある『哭きの竜』のセリフを思い出さざるを得ませんでした。
新宿と思われる雀荘で。
「......対面さんよ おめえさっきおれの背中がすすけてるといったなぁ!! よかったらその意味きかせてくれや」
「あんたの背中には 一人の命もしょえない やめなよ極道は」（『哭きの竜』1 竹書房）
私も、極道のところを社長に替えて、一度このセリフを言ってみたいものだと思いますが、いかんせん資格がありません・・・。
でも、竜だって代紋背負ってやっているわけでもないので、書く分にはいいか・・・。
今日の一言）あんたの背中には一人の命もしょえない。やめなよ社長は。
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本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
8月ももう終わりですね。残り3分の1、がんばってやり遂げます。
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